【クルマが壊れそうだけど大丈夫?】マニュアル変速時に起こる「ガリガリ」音! その時何が起こっているのか (1/2ページ)

【クルマが壊れそうだけど大丈夫?】マニュアル変速時に起こる「ガリガリ」音! その時何が起こっているのか

シフトミスをしたことを教えてくれるアラート的な役割を果たす

 MT車の運転中、シフトアップあるいはシフトダウンするときに、「ガリガリッ」と嫌な音をさせてしまったことはないだろうか。

 これがいわゆる「ギヤ鳴り」で、クラッチの踏み込みが浅く十分クラッチが切れていないときにシフトレバーを動かそうとしたときや、シフト操作中にクラッチペダルを離してしまったときなどに生じる音。いわばシフトミスしたことを知らせてくれるアラートでもある。

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 いまのクルマのマニュアル・トランスミッションは、常時かみ合い式のシンクロ・メッシュ・タイプなので、「ギヤ鳴り」といっても、ギヤとギヤが噛み合うときに音が出るわけではなく、シンクロメッシュ機構から出る音のことをいう。シンクロメッシュ機構は、シフトレバーで選択したギヤをシャフトに固定するときに、シャフトとギヤの回転を同期させるための仕組みだ。

 少々ややこしくなるが、このシンクロの仕組みをざっと説明しておこう。

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