投稿日: 2020年2月27日 06:20 TEXT: 御堀直嗣 PHOTO: WEB CARTOP ディーゼル車の出す「黒煙」はもちろんキレイに見える排ガスも身体に悪影響? (2/2ページ) Category 自動車コラムTags ガソリン ディーゼル 環境ガソリン車でも直噴化で「見えない」有害物質が出るように このPMに関して、従来はディーゼルエンジンのみの有害物質とされてきたが、ガソリンエンジンも筒内直噴の燃料噴射が採用されることにより、排ガス中に含まれるようになった。そこで、PM規制は、直噴ガソリンエンジンにも適用されている。 さらに欧州では、都市部の大気汚染が悪化したことにより、ガソリン直噴エンジンに対してガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)の装備が求められている。しかし日本においては、そこまでの規制が行われていない。それでも、欧州からの輸入車には適用されている車種がある。 ディーゼル車の出す黒煙は身体に悪いのか画像はこちら 欧州の都市より大都市の多い日本で、排ガス対応が一部遅れている。都市部にクルマが集中する大都市では、目に見えない汚染が徐々に進行しているといえる。 <12 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 【意外と知らない】燃費良好のディーゼル車がもつ5つのデメリット 【今さら聞けない】なぜ軽油はガソリンより安いのか? 【PR】【2024年最新】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 【今さら聞けない】ガソリン「直噴」エンジンのメリットとは? 【人気急上昇】ディーゼル車を選ぶ5つのメリットとは? ディーゼルは「オワコン」なんかじゃない! 「水素×ディーゼル」もアリのカーボンニュートラルに向けた可能性 御堀直嗣 MIHORI NAOTSUGUフリーランスライター/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員 愛車日産サクラ趣味乗馬、読書好きな有名人池波正太郎、山本周五郎、柳家小三治 御堀直嗣 の記事一覧