カローラの進化が止まらない! 販売台数トップを守るべく登場する特別仕様車と新オプションの情報を入手 (1/2ページ)

その名もG-Xプラス

 自販連(日本自動車販売協会連合会)の統計によると、2020年3月の登録車の販売ランキングでカローラがトップとなった。そして、2019事業年度(2019年4月から2020年3月)締めでの年間販売台数でも登録車で首位に。

 そのカローラが、今後も積極的に販売トップを狙って販売促進を行っていくのではないか、という話を販売現場で聞くことができた。そしてそのためか、近々特別仕様車とオプションの追加設定が行われるようなのだ。

 まず新設定される特別仕様車は、廉価グレードのG-Xをベースとした、聞いた限りでは「G-Xプラス」と呼ばれるモデル。この車名どおりならば、文字どおりG-Xに特別装備を追加装着したモデルとなる。G-Xはレンタカーなどのフリート販売や会社での営業車などでのニーズの高いグレード。

 とくにステーションワゴンのツーリングは、フィールダーと呼ばれていたころから、廉価グレードは「貨客兼用」として、ライトバン代わりの法人需要が目立っていた。もちろん一般ユーザーの需要をより喚起する意味もあるのだろうが、特別仕様車の設定は法人需要のさらなる強化も狙っているのかもしれない。4月中には正式デビューする予定となっているようだ。


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