いまこそクラウン!? トヨタ・クラウンが生誕65周年を記念した特別仕様車を追加

スマホアプリをナビに表示する機能を採用!

 トヨタは2020年4月27日、クラウンを一部改良した。

 今回の一部改良では、T-Connect SDナビゲーションシステムにSmartDeviceLinkやApple CarPlay/Android Autoといったスマートフォン連携機能が追加され、スマホアプリをナビに表示し操作ができるようになった。

 また、ドアトリム&インストルメントパネルの加飾に合成皮革を採用し上質感を高めたほか(G“Executive”、G Four“Executive” グレードを除く)、RS、RS Fourは装備の内容を厳選した仕様とした。

 価格は469万5000円〜732万1000円(税込)。

 さらに同時に、以下3種類の特別仕様車が設定された。

1)RS“Limited”、RS Four“Limited”

 クラウン65周年を記念して設定され、「RS」、「RS Four」グレードがベースとなる。

 ブラックスパッタリング塗装の18インチアルミホイール、ファブリックと合成皮革を組み合わせたたシート(前席シートヒーター付)などを採用し、内外装を上質に仕上げた。

 価格は516万9000円〜560万9000円(税込)。

2)S“Elegance Style Ⅱ”、S Four“Elegance Style Ⅱ”

 こちらも同様、65周年を記念し設定された。

「S」、「S Four」グレードをベースに、エクステリアにはハイパークロームメタリック塗装の18インチノイズリダクションアルミホイール&センターオーナメント、メッキ加飾を施したアウトサイドドアハンドルを装備する。

 内装色にはブラック、ライトグレー、こがねの3色を設定。シートはスエード調で上質素材のブランノーブと合成皮革を組み合わせた。センターコンソールパネルには、木目が特徴的な黒木目(欅調)を採用。

 価格は506万3000円〜550万3000円(税込)。

3)S“Sport Style”、S Four“Sport Style”

 2019年10月に発売された特別仕様車が、好評につき再設定された。「S」、「S Four」グレードをベースとする。

 エクステリアにはブラックスパッタリング塗装の18インチノイズリダクションアルミホイール、スモーク塗装のBi-Beam LEDヘッドランプとLEDリヤコンビネーションランプ、スモークメッキを施したフロントグリルモールやフロントフォグランプリングなどを装備。

 インテリアはブラックをベースにを赤いアクセントをあしらい、内外装ともに「大人のスポーティ」が演出されている。

 価格は506万3000円〜550万3000円(税込)。

 なお上記の特別仕様車すべてにブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]や快適装備である助手席肩口パワーシートスイッチ(シートスライド&リクライニング)などをセットにした“C package”相当の安全装備を採用する。


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