乗るたびに惚れ直す! けっして高額じゃないのに内装がオシャレすぎる軽&コンパクトカー5選 (1/2ページ)

内装のスイッチ類で楽しい気分にさせてくれるモデルも!

「おうち時間」という言葉が流行語大賞に入るのは確実と思えるほど、家のなかで過ごす時間が多い今年。外出自粛期間中に大掃除やインテリアのDIY、部屋の模様替えをしたという人も多いですよね。やっぱり、自分の好きなものに囲まれた空間、居心地のいい空間というのが、人はいちばん心が豊かになるのだなと思います。

 そうなると、頻繁にクルマで出かける人もまた、車内空間というのは大事になってくるわけです。とくに、軽自動車やコンパクトカーは、コストの問題もあってなかなか高級車のようにインテリアを豪華にできるものではないので、買うほうも「ま、こんなもんかな」と妥協してしまう場合がほとんどですよね。でも、探せばあるんです。軽でもコンパクトでも、乗るたびに惚れ惚れするほど素敵なインテリアの持ち主が。今回はそんな、オシャレなインテリアの軽&コンパクトカーをご紹介したいと思います。

1)MINI

 まずは、いつの時代もハズさない、誰もが認めるオシャレコンパクトカーの代名詞、MINI。3ドアだけでなく、ファミリーにも便利な5ドアが加わりましたが、もちろんそのインテリアのオシャレ感は健在です。全体的にデコラティブな室内で、インパネでまず目を惹くのは、中央にデーンと備わるまん丸のナビ画面。外側のフチはイルミネーションになっていて、ブルーやレッドに光ります。そしてその下のスイッチは、クラシカルなトグルタイプ。目で見ても、指で触れても楽しい気分にさせてくれますね。

 ドアやエアコン吹き出し口などにも丸いモチーフが使われ、ポップな雰囲気が強くなりそうなところを、しっかりと大人っぽく仕上げているところもニクい演出。また、MINIには膨大な量のカスタマイズパーツが用意されていて、インテリアも自分好みに変えることが可能です。動く着せ替え人形のような感覚で、あれこれ欲しくなってしまうかも。

2)フィアット500

 次は、イタリア代表のオシャレコンパクトといえば、フィアット500です。こちらはずいぶんとシンプルですが、そこはさすがイタリアのセンス。メーターナセルやハンドル、スイッチパネルがアイボリー色で、ふっくらと丸みのある形状なのがもう、キュンキュンくるくらいに可愛いのです。ボディ同色のインパネにポンポンと3つ置かれたスイッチも、まるでキャンディのようで思わず触れたくなってしまいます。

 そしてきわめつけはアイボリーとチェックのツートーンに、女性が大好きなパイピングがあしらわれた素敵なシート。後席までしっかりコーディネートされているので、誰かに見せたくなっちゃうオシャレさです。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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