最高峰ミニバン・アルファードの魅力とは? 内装やデザインなど人気の秘密を解説 (1/2ページ)

最高峰ミニバン・アルファードの魅力とは? 内装やデザインなど人気の秘密を解説

高級ミニバンというジャンルを定着させたアルファード

 高級ミニバンを世に知らしめた存在は間違いなくトヨタ・アルファードだろう。先にライバルである日産エルグランドが存在してはいたものの、ブームといえるほどの人気を不動のものにしたのは間違いなくアルファードの功績である。そんなアルファードも現行モデルは3代目だ。魅力をお伝えしよう。

アルファードの歴史

2002年 初代

 初代アルファードは、高級感、豪華さを全面に押し出した大型ミニバンとして登場した。ライバルのエルグランドがFR車であったのに対し、アルファードはパッケージングで有利なFFレイアウトを採用。重量級の大型車でありながら、フロントはストラット、リヤはトーションビームというサスペンション形式となっている。パワーユニットは3リッターV6、2.4リッター直4、さらに2003年には、2.4リッター直4エンジンとTHS-Cというシステムを組み合わせた、アルファードハイブリッドも登場した。2008年に2代目へとバトンタッチ。

初代アルファード

2008年 2代目

 初代のイメージを踏襲し、豪華さを前面に押し出したコンセプトも継続された。パワーユニットは2.4リッター直4と、上級車種は3.5リッターV6へと排気量がアップされている。登場当初はハイブリッドモデルはラインアップされていなかったが、2011年のマイナーチェンジ時に追加。現在数多くのモデルに採用されているシステム、THS-IIと2.4リッター直4を組み合わせたユニットを搭載している。また、2代目では販売店と見た目が異なる姉妹車、ヴェルファイアがラインアップされたこともトピックスだ。2015年に生産を終了している。

2代目アルファード

2015年 3代目

 さらに高級感を磨き上げ、ショーファードリブン=セダンという常識を覆すように、VIPの送迎などにも積極的に使用されるようになった。2代目では攻撃的な見た目のヴェルファイアの人気が高かったが、3代目アルファードは巨大なメッキグリルを採用し、ヴェルファイアの迫力に近づく押しの強いフロントフェイスが衝撃を与えた。2018年でのビッグマイナーチェンジではさらにフロントフェイスのメッキ割合を増やし、販売台数ではついにヴェルファイアを逆転している。パワーユニットは2.5リッター直4、3.5リッターV6、2.5リッター直4+THS-IIの3種。

アルファードのフロント

最新3代目のアルファードについて

 さらに豪華さが増した3代目のアルファード。新型の開発に際してのキーワードは「大空間高級サルーン」に設定された。また、ヴェルファイアが「大胆・不敵」をテーマとしているのに対し、アルファードは「豪華・勇壮」である。

アルファードのリヤ

 構成としては、まずエントリーグレードとなる2.5リッター直4ガソリンエンジン車はレギュラー仕様。8人乗りと7人乗りをラインアップし、2WDと4WDを揃える。もっともパワフルなのは3.5リッターV6ガソリンエンジン車で、コチラはハイオク指定。乗車定員は7人のみとなり、駆動方式は2WDと4WDが選択可能だ。

アルファードのガソリンエンジン燃費に優れたハイブリッド車は当然レギュラーガソリン仕様。駆動方式はリヤにもモーターを積むE-Fourという名称の4WDのみ。また、2代目まで採用していたリヤサスペンションのトーションビーム形式を、ダブルウイッシュボーンに変更している。

アルファードのハイブリッドエンジン

3代目アルファードの外観をチェック

フロント

 なんといっても顔の特徴は縦に大きいメッキのフロントグリルだ。現在人気となっている「オラオラ系」などと呼ばれるアクの強さは、迫力を求める層に人気。この巨大なメッキグリルは下部のロアグリルと一体化し、さらに大胆さを高めている。エクステリアは標準車とエアロボディを用意。標準車はロアグリルをハの字型の形状とすることで、背の高いミニバンでありながらワイドで安定感のある見た目が演出された。

アルファードのグリル

 一方のエアロボディは、グリル全体をロの字型とし、左右のフォグランプにメッキガーニッシュを採用してスポーティな見た目としている。ヘッドライトまわり、及びフォグランプ(全車オプション)はすべてLEDとなる。

アルファード・エアロボディのフロント

リヤ

 立体的な構成でリヤにも迫力を確保。アンダーボディはコーナーのエッジを際立たせ、さらにハの字のバンパーが安定感を演出している。ルーフ後端に位置するLEDハイマウントストップランプ付リヤスポイラーは全車標準装備となる。エアロボディはクロムメッキのリヤライセンスガーニッシュとなるほか、バンパー両端のリフレクターが、標準ボディの横長形状に対し縦長となる。さらにバンパー角部分がスポイラー化されるなど、見た目と空力を意識したデザインを採用している。

アルファード・エアロボディのリヤ

サイド

 フロントサイドウインドウ下部からセンターピラー、リヤサイドウインドウにメッキモールを繋げるZ形状のラインが特徴。アンダーボディに厚さを持たせることで、重厚感のあるデザインとしている。エアロボディはスポイラー形状のサイドマッドガードがまるで車高を落としたようなイメージを抱かせ、スポーティな雰囲気をもたらす。

アルファード・エアロボディのサイドタイヤサイズは全部で3種類、組み合わせるアルミホイールは5種類をラインアップ。215/65R16、215/60R17にホイールが2種類、215/50R18にホイールが2種類という構成だ。18インチに関してはガソリン車のみで選択可能となっている。

アルファードのタイヤ

ボディカラー

 ボディカラーは全部で7色が選択可能。

・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク(アルファード専用色)
・ブラック
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・ダークレッドマイカメタリック
・スティールブロンドメタリック
・グラファイトメタリック

アルファードのボディカラー

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