発売から2年経ってもまだ長期納車待ち! スズキ・ジムニーの「わかりやすい」人気の秘密10つ (1/2ページ)

エクステリアやインパネのデザインは個性的で唯一無二の存在だ

 ジムニー人気は衰え知らずで、現行型の納車待ちも長いままだ。メーカーとしてはお待たせしてすみません状態だが、人気の高さをよく表している事象のひとつではある。もちろん気になる存在とはいえ、街で見かけるだけで乗ったことも触れたことも、ましてや運転したこともない人も多く。その魅力がどこにあるのか、今ひとつわからない人もいるだろう。ということで、ディープじゃない、見て乗って触れてわかるジムニーについての10の魅力をまとめてみた。

1)デザインが唯一無二

 ワイルドなイメージがジムニーだろうが、それを具現化した、唯一無二のデザイン。歴代で角ばったり、丸みを帯びたり、毎度変化球で見せてくれるのはワクワクさせてくれる。しかも、丸いのはダメとかではなく、歴代それぞれにファンがいるのはさすが。

2)インパネも無骨

 先代である3代目は少しソフト路線に寄ったが、4代目では直線基調の骨のあるデザインとなった。アナログのスピードメーターやタコメーター、アシストグリップも雰囲気を盛り上げてくれる。さらにただ無骨なだけでなく、スイッチ類の処理など、最新のスズキデザインのエッセンスも採り入れている点も注目だ。

3)ワゴン的な頼もしさ

 後席は最小限のスペースだし、3ドアなので乗り込むのも大変だ。なので、緊急用とし、その分、後席を倒して、ラゲッジとすれば荷室のスペースはかなり大きなものになる。少々、フロア高はあるものの、スペース的にはスクエアで、床もフラットなので、非常に使いやすい。

4)走りがピュア

 新型では静粛性も高めたとのことだが、それでも静粛性自慢の昨今にすればうるさい。うるさいというと語弊があって、いかにも運転します感たっぷりで気分を高めてくれる。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

-

愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

新着情報