「こんなの作ってたの?」感満点! 「ランボルギーニ」のマイナー車6選 (1/2ページ)

あまり知られていないマイナーモデルが多数

 ランボルギーニは今や、フェラーリと並ぶ、スーパーカーの二大巨頭というのは誰もが知るところ。しかしその歴史を振り返ってみると、紆余曲折あったというか、輝かしい名車が多いフェラーリに対して、マイナーモデルも多かったりするのがランボルギーニだ。極端なことを言ってしまうと、カウンタック、ミウラ、イオタは代表格としても、それ以外だと名車にはなりきれなかったモデルが結構ある。今回はそんなマイナーなファイティングブルたちを集めてみた。

1)350GT/400GT

 ランボルギーニ初の市販車はというと、なかなか思い浮かばないかもしれない。1964年に登場した350GTがそれで、排気量を拡大したのが400GTとなる。ショーモデルはスカリオーネデザインの伸びやかなデザインだったが、デザイナーチェンジも含めて改良を加え、リトラクタブルライトから、なんとも眠たそうな固定式ライトになるなど、微妙な感じ。

2)イスレロ

 市販車第2弾がこちら。4リッターのV12気筒を積むなど、スーパーカー的ではあったが、デザインがコルベットっぽくて、大胆さに欠けるのは事実。ちなみにこちらはリトラクタブルライトとなっている。

3)ハラマ

 創成期のランボルギーニは馴染みのないモデルが多いが、ミウラが出てもさらに試行錯誤していた感がある。ハラマは2+2ゆえ、少し間延びしたデザインだった。ただ担当したのは奇才マルチェロ・ガンディーニである。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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