忘れると「取り返しがつかない」ダメージになることも! 洗車で忘れがちな「クルマの細部」4選+α (1/2ページ)

普段は目立たないところに汚れが溜まりやすい

 洗車というと、ボディ全体をザッと洗っておしまいという人も多いのではないだろうか。最近のクルマは塗装の質もよくなっているので、それでも問題ないが、細かい部分が重要というのも事実。美は細部に宿るという言葉のように見た目はもちろんのこと、じつは洗車時に汚れを落としておかないとダメージが残ってしまう部分もあるのだ。今回はそんな重要ポイントを紹介しよう。

1)フェンダーの裏

 フェンダーの裏と言っても、外して洗えというわけではなく、ホイールハウスの隅といったほうがいいだろう。ホイールハウス内にはインナーフェンダーとして、樹脂で作られたカバーが付いている。一部車種では騒音防止のために毛羽が立っているものもあるが、いずれにしてもぴっちりと覆っているわけではなく、すき間などがある。そこにタイヤから跳ね上げられた泥などが溜まっていることが多い。

 放置するとボディの腐食にもつながりかねないし、実際某メーカーのクルマは錆びやすかったりする。洗車のときに気をつけて見て、汚れを取り除くようにしよう。

2)ドアミラーの下

 洗車を自分でする人は体験したことがあると思うが、すべて拭き上げて完了と思いきや、水が流れ出ることが多い。ライトまわりなど、要はすき間に水が入り込みやすい部分なのだが、内部に溜まった汚れも流れ出てくるので、とりあえずみっともない。さらに放置しているスジ状に跡がついてしまい、なかなか落ちなくなってしまうので要注意だ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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