このご時世にわずか「100万円以下」で買える新車7台の中身とは! (1/2ページ)

自動ブレーキやシートヒーターが装備されたモデルも存在!

 最近は軽乗用車でもちょっといいものを買おうとすると「あっという間に200万円」ということが珍しくないなど、クルマの価格は値上がり傾向だ。しかし、そんななかでもベーシックな軽乗用車や軽商用車に限られるものの、新車価格100万円以下というクルマも探せばある。その中身について装備内容を中心に見ていこう。

■ベーシックな軽乗用車

1)スズキ・アルトL セーフティサポート付(CVT 97万9000円)

 3グレードあるアルトのなかでは中間となるグレードでチルトステアリング、運転席のシートリフター(高さ調整)、リヤシートのヘッドレストこそないものの、まずまずの性能を持つ自動ブレーキ、マニュアルエアコン、パワーウインドウ、CD付オーディオ、リヤワイパーになんと運転席シートヒーターを装備。

 これで燃費はリッター20kmが期待でき、650kgという軽い車重による軽快な走りも楽しめるのだから、通勤などの足にはじつにありがたい存在だ。

2)ダイハツ・ミライースL”SAⅢ“(CVT 95万7000円)

 軽自動車のなかでのポジション、グレード名まで前述したアルトのLグレードと同様の存在。アルトLとの装備内容の違いは運転席シートヒーターがない点とドアミラーが塗装されない黒地となるくらいだ。

■軽ボンネットバン

3)スズキ・アルトバンVP(5速MT 73万7000円)

 ボディカラーは白のみ、ドアミラーは塗装されない黒地、装着されない装備として自動ブレーキ(ABSは付く)、パワーウインドウが挙げられる。しかし、エアコン、キーレスエントリー、スピーカー内蔵というスパルタンなAM/FMラジオが付き、乗用仕様でもMTのアルトには自動ブレーキは付けられないのを考えると、73万円7000円で少なくとも2人が不便なく移動できるというのは激安だ。また、この値段だったら街乗り用兼軽自動車のレースに使うなどのオモチャ的なクルマとしても面白い。


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