中身はともかくオヤジ世代感涙! 庶民でも頑張れば買える「往年の」スーパーカー6選 (2/2ページ)

高性能モデルや希少なグレードでなければ比較的安価に手に入る

4)ロータス・ヨーロッパ

 ロータスといえば、ヨーロッパで、こちらはさすがに1000万円オーバーだろうと思いきや、高性能モデルや希少なグレードでなければそれほど高くない。スーパーカーブームで人気だったのは風吹裕矢の駆るスペシャルで、こちらは500万円前後が相場のメインとなっている。エランも以前ほど高くないし、韓国製のは調べてもデータが不明。

5)ロータス・エスプリ

 ヨーロッパはスーパーカーブームの火付け役だが、スーパーカーらしさという点ではジウジアーロらしさ全開のエスプリのほうが上だろう。ターボもあるが、NAだと160馬力だったりして、高性能エンジンとは決して言えないものだった。ご予算的には500万円ぐらいで、スーパーカー然としたスタイルが手に入ると思うとかなり安いと思われる。

番外 ポルシェ914

 ブーム当時はボルシェならなんでもありがたがる風潮があったものの、それでも914は「ワーゲンポルシェ」と言われる始末。フォルクスワーゲンとの共同開発ゆえ、エンジンはビートルの系譜。憧れのリトラクタブルライトにも関わらず、当時から100万円で買えるとまで言われただけに気になって調べてみると、さすがに高騰していて500万円ぐらい。購入するときはバッテリー位置の問題でフロアが腐っている個体もあるので注意したい。また走りも意外やピーキーだったりする。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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