なんと150万円以上の値下げも! テスラモデル3の「激安化」と国産メーカーへの「不安」 (1/2ページ)

工場からの輸送コストを抑えることで値下げを実現した
米国テスラ社のモデル3は、同社が目指すEV普及のための戦略車だ。その販売価格が、今年になって大幅に値下げされた。標準車となるスタンダードレンジプラスが82万円、ロングレンジAWDは156万2000万円もの値下げである。
テスラに問い合わせると、背景にあるのは上海に建設されたギガファクトリーと呼ばれるバッテリー工場が、モデル3専用であり、ことに日本へは輸送距離が近いこともあって大幅な値下げが実現できたとのことだ。逆に、米国市場では値上げになっているという。