開けて乗れば「破壊力」抜群! 女子に乗ってほしい「おしゃれモンスター」なオープンカー7選 (1/2ページ)

今では貴重な手ごろな価格で買える国産オープンカーも!

 新緑が目に眩しく、吹き抜ける風もさわやか。日本では年に数週間しかないとも言われている、オープンカーに最適な季節がやってまいりました! この期間を逃すと、この先は梅雨入りでジメジメ、夏は猛暑。短い秋までお預け状態になってしまいますから、乗るなら今なんです。

 女性としては、紫外線対策も気になるところですが、最近は肌に負担が少ない日焼け止めや、飲む日焼け止めなんかも出てきていますので、そこはしっかりと対策をしつつ、せっかくだからオープンカーを楽しみたいものですね。

 コロナ禍でなんとなく鬱屈した日々も、ちょっとオープンカーで走るだけで、心の洗濯ができることもあるのではないでしょうか。そして街ゆく人も、女性が素敵にオープンカーを乗りこなしている光景を見るだけで、ちょっといいな、と目と心の保養になるかもしれません。今回はそんな、女性が乗ると絵になるオープンカーたちをご紹介します。

1)メルセデス・ベンツ・Eクラスカブリオレ

 まずはもう、イイ女と言えばコレ、というお約束的なモデルですが、メルセデス・ベンツ・Eクラスカブリオレ。長い伝統を持ち、世界中のセレブたちを魅了してきた美しさと速さ、快適性を兼ね備えたオープンカーです。最新モデルは2020年10月に大幅刷新されており、上品かつ高機能な電動開閉のソフトトップルーフがなんともオシャレ。

 レザーがふんだんに使われたインテリアと、声でさまざまな操作が可能な対話型インフォテインメントシステム「MBUX」をはじめとする先進機能が共存しています。窓を全開にしても、風の巻き込みを最小限に抑えてくれたり、首元からヒーターが出たり、室内は快適そのもの。最新版の安全運転支援システムが搭載されているのも、頼もしいところですね。お値段は871万円〜となっています。

2)レクサス・LC500コンバーチブル

 2台目は、Eクラスカブリオレに対抗できる唯一の国産オープンカーといえば、レクサス・LC500コンバーチブルでしょう。ロングノーズ、ショートデッキの流麗なスタイルはもちろん、オールレザーの豪華なインテリアは女性なら誰もがうっとりしてしまうところ。

 搭載されるエンジンは、今どき珍しい大排気量、5リッターのV8エンジン。アクセルを踏み込むと、まるで楽器のようによく響く音色が身体を包み込むようです。ソフトトップはもちろん電動開閉で、その速さもトップクラス。ボディ剛性にもこだわったというだけあって、安定した乗り味も美点の一つです。お値段は1500万円ほどとなっています。

3)マツダ・ロードスター

 3台目は、2人乗り小型オープンカーで世界一の生産台数を誇り、ギネスにも認定されているマツダ・ロードスター。4代目が発売されてから欧州での人気も一段と高まり、ギネス記録はまだまだ更新中です。日本では、手ごろな価格で買えるオープンカーとして、希少な存在となっています。

 昔は走り好きな男子向け、というイメージがあったのですが、最新モデルは流麗なスタイリングが特徴で、女性にもすごく似合います。ハードトップは電動開閉で、トランスミッションがATだけでなくMTも揃うので、運転大好きな女性にもオススメ。お値段は260万円(ハードトップは約343万円)ほどからとなっています。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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