本格カレーショップもOPEN! 三菱本社ショールームにてWRCに参戦した本物のランエボVIに会える「WRC展」開催中!

オリジナルカレーはサイドメニューも充実した本格派!

 三菱自動車は、東京都港区にある本社ショールーム「MI Play Ground」において、WRC展を9月下旬まで開催中だ。また、ショールームの一角にて、オリジナルカレーライスが味わえる「DELICA CURRY」をオープンさせていてる。

 以前、ダカールラリー展としてレストアしたパジェロを展示。貴重なマシンが見られるとあって、多くのファンが来場し賑わいを見せた。その来場者からも、今度はぜひランエボを! という声が寄せられ、今回、第2弾としてWRC展が開催されることになったのだ。

 展示されているのは、2段のリヤウイングが特長のランサーエボリューションVI。トミ・マキネンがドライブし、数多くの勝利を挙げたマシンのレプリカだ。レプリカとなっているのは、一部パーツが参戦した当時のものと異なるということで、実際のマシンではあるがあえてレプリカ、という表記にしたとのことだ。

 三菱は1973年、ランサー1600GSRでWRCへの参戦を開始。以降、グループ4のランサーEX2000ターボ、グループBのスタリオン4WD、グループAのギャランVR-4、そして1993年からはグループAのランサーエボリューションを投入してきた。今回展示されるのは、WRカーへ移行する直前のグループAマシン。市販車をベースに競技仕様へ仕立ててあり、過酷なWRCという環境で開発した4WD技術は市販車へ生かす、という三菱の車両開発に対する思いを象徴する車両であることが、今回の展示のきっかけにもなっている。

 実際にドアを開閉したり乗り込むことなどはできないが、世界選手権を戦ったマシンを間近で見られる貴重な機会となっている。同時に三菱の歴代WRCマシンの激走をパネルで紹介する展示も用意されているので、WRCファンはぜひ来場して三菱WRCの歴史を体感してほしい。

 WRC展と同時に注目なのが、初代デリカコーチのキッチンカーをイメージした外観が特徴的なカレーショップ「DELICA CURRY」だ。テイクアウト専門となっているが、本格的な味わいでオフィスで働く人たちから近隣住民の方まで好評とのこと。

 メニューは、欧風、スパイシートマト、マイルドバターの3種類がラインアップされており、そのなかから日替わりで2種類が提供される。ライスも白米、十六穀米の2種類があり、カレールー同様2種類から日替わりで選べる。普通盛りは691円(税込)、大盛は853円(税込)だ。

 これだけでも非常に魅力的なのだが、魅惑の追加トッピングが用意されている。おかず的な存在のメインには、グリルハーブチキンや合挽ハンバーグ、ローストビーフやジャンボソーセージを用意(メインは1種類のみ選択可能。302円/税込)。サイドメニューとしては、2種の香ばしチーズ、温泉卵、ホウレン草、ダイスカットトマト、グリルポテト増量、揚げナス増量(108円/税込)も用意されている。

 どれも魅力的で、どの組み合わせにするか非常に悩ましい……。決められない! という人には、オススメの組み合わせで構成したセットもラインアップされているので、まずはこのセットから選んでみるのもいいだろう。

 現在、オープン記念として7月31日(土)までキャンペーンを実施中だ。カレーを購入した人(ドリンクのみは対象外)に、人気の軽自動車eKクロスもしくはeKワゴンのオリジナルミニカーがプレゼントされる。色や種類は選べないので、どれが当たるかは購入してからのお楽しみだ。

 お昼時には行列ができるほどの人気となっているそう。ぜひ、迫力あるランエボVIを見学して、美味しいカレーライスをテイクアウトしてみてはいかがだろうか? なお、7/12より東京都に緊急事態宣言が発出されているため、時間短縮にて営業を行っている。状況次第で開館時間が変更となる可能性があるため、最新の営業時間などは公式ホームページにてチェックしてほしい。

●所在地
東京都港区芝浦3丁目1番1号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 1F/2F
電話番号:03-6722-6730

●交通のご案内
・JR山手線・京浜東北線「田町駅」より徒歩2分
・都営三田線・浅草線「三田駅」より徒歩3分

※営業時間などは三菱自動車のホームページにて最新情報を確認してください。
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/carlife/hqshowroom/index.html


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