恐るべき「汚れ」の堆積場だった! 「コロコロはNG」「霧吹きが有効」クルマのシート掃除の極意とは (2/2ページ)

内部の汚れは「濡れ&乾き」2つのタオルで対処

 そしていよいよ、シート内部に入り込んだ汚れの除去だが、これはシミ抜きの方法を応用する。まずは全体的を水分を多めに含ませたタオルで拭きあげてシート表面を濡らし、そのうえで乾いたタオルで、トントンと叩きながら拭きあげていく。汚れがひどい場合は、霧吹きで軽く水を吹いてやってもいい。ただ、いずれにしてもできるだけ水分は除去して、窓を開けたうえで日光に当てるなどして乾燥させるようにする。湿気を残したままだと、雑菌の増殖につながったりして不潔だし、悪臭が出たりと逆効果になってしまう。

 要は内部に入り込んだ汚れを水分ごと取り除くのがこのテクニックのポイントなのだが、最近話題になっているのがリンサークリーナーと呼ばれるアイテム。安いものもあるので気になる人はもっておいてもいいだろう。洗浄剤をかけて汚れを浮かして、掃除機のようなもので吸い取ってしまうのがリンサークリーナーの機能。取り除いた汚水はタンクに溜まるのだが、これが想像以上に汚れていることが多くて、この上に座っていたのか……と驚くことも多い。驚くだけならいいが、気持ち悪くなることもあるので、いずれにしても早めかつ小まめにクリーニングしたい。

 クリーニングしたシートには再度汚れが付着したり、染み込まないようにしたいが、最近では布シート専用のコーティング剤もあるので使ってみるのもいいだろう。

 最後にレザーシートについては表面に塗装がしてあるので染み込みにくいが、一旦中に入ってしまうと取り除くのは難しいのため、日頃からできるだけ汚さないようにする。また汗をかいたら、水で濡らして硬く絞ったタオルで表面を拭きあげるようにしたい。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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