伝説のロングテールがオープンカーになって降臨! マクラーレン765LTスパイダーのオーダー受付中 (2/2ページ)

765馬力で0-100km/hは2.8秒、最高速度330km/h!

 765LTスパイダーは、クーペと同じツインターボM840T型エンジンを搭載。4リッターV8でドライサンプ潤滑方式。ターボチャージャーはツインスクロール式で、ウェイストゲートは電子制御。

 最高出力は765馬力/7500rpm、最大トルクは800Nm/5500rpm、0-100km/h加速は2.8秒。クーペと匹敵するこの並外れたパフォーマンスをいっそう引き出しやすくしているのが、最適化されたギアレシオでで、720Sより加速時間が15%も短縮され、すべてのギアで実質的に瞬時のスロットルレスポンスを得ることができるようになった。

 765LTスパイダーのコクピットに乗り込むと、ダッシュボードにデボス加工された765LTのロゴと、シリアルナンバーが刻まれた記念プレートがすぐ目に入る。LTの名にふさわしく、コクピットは徹底的にドライバーメインの設計となっており、多彩な軽量パーツやレースから生まれたコンポーネントが、広々とした空間、優れた人間工学、洗練された素材と組み合わされ、真にユニークなスーパーカー・エクスペリエンスを作り出している。

 さらに高いレベルの個性を求める人には、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)による、MSOディファインドのパックが2種類用意されている。クラブスポーツ・パックと、LTブラック・パックがそれで、クラブスポーツ・パックは、一連の軽量オプションとパフォーマンス・アップグレードによって総重量を削減し、サーキット・パフォーマンスを引き上げる。一方のMSO LTブラック・パックの特徴は、いっそう「ステルス」なルックスで、トノー、フロント・スプリッター、リア・バンパー、ディフューザー、エアインテーク、ドアミラー・ケースといった外部テクニカル・コンポーネントがすべてグロス・ブラック仕上げとなっている。

 マクラーレン765LTスパイダーのスペックは以下の通り。

●全長×全幅×全高:4600×1930×1193mm
●ホイールベース:2670mm
●エンジン:3994cc V8ツインターボ
●最高出力:765馬力/7500rpm
●最大トルク:800Nm /5500rpm
●乾燥重量:1278kg
●0-100km/h:2.8秒
●最高速度:330km/h

 マクラーレン史上最もパワフルなコンバーチブルにして、ロングテールの系譜に加わる最高に魅力的な最新モデル、765LTスパイダーは、現在、マクラーレンの正規販売代理店でオーダーを受け付け中。日本価格は税込み4950万円で、カスタマーオーダーで世界限定765台のみ生産される。ちなみに2021年生産分は完売となっている。


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