クルマが汚いと「危険」が増す! 洗車や車内清掃が「事故率」減少に有効なワケ (2/2ページ)

ドアパンチや当て逃げをされるリスクも高まる

 さらに洗車はメンテナンスの要といわれるように、小まめな洗車は、クルマの不具合の早期発見につながる。タイヤのキズや摩耗、オイル漏れ、サビ、ボルト・ナットのゆるみ、樹脂の硬化などと洗車で気づくクルマのトラブルはけっこう多い。

 洗車をしながら、自分の手と目でクルマを知ることで、小さな変化にも気づくことができ、事前にトラブルを回避できる。

 心理的にも、きれいなクルマは大事にしようという気持ちが働くし、クルマを傷つけたくないという気持ちが安全運転につながる。

 反対にクルマが汚い人は、クルマの扱い、そして運転が雑になりやすいので危険度が増す。

 駐車場に止めたときも、きれいなクルマなら周囲のクルマも気を遣うが、汚いクルマはドアパンチや当て逃げされる可能性も高くなる。検問や職質を受けることも汚いクルマの方が多いようだ。

 ちなみに精神科の名医も、心を病んでいる患者さんに「まず自分の部屋を片付けなさい」とアドバイスすることが多いという。周囲をきれいにすることは、良好なメンタルを保つうえで非常に重要とされているからだ。

 というわけで、クルマをきれいにしておくことは「運転マナー」、「運転モラル」と密接な関係があり、交通事故の発生率にも直結しているので、ボディは小まめに洗車し、車内にゴミや余計なモノを積みっぱなしにせず整理整頓。フロントガラスやミラー、ヘッドライトはつねにきれいな状態を保ち、ワイパーのゴムも定期的に交換し、運転に集中できるいい環境を整え、事故を減らしていこう。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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