86&BRZの先にも「ワクワク」の可能性! トヨタとスバルの業務提携が生む「成果」とは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■トヨタとスバルは2005年から業務提携をしている

■トヨタとスバルの業務提携の成果でもっともわかりやすいのが86/BRZの誕生だ

■EV時代でも業務提携は継続され「bz4X」と「ソルテラ」という兄弟EVが生み出される

トヨタとスバルの業務提携の最大の功労は86とBRZの誕生だ

 トヨタとスバルは、2005年に業務提携をした。その成果はすぐ消費者の目に届かなかったが、象徴的なのは2012年に発売されたトヨタ86とスバルBRZの誕生だ。技術的には、スバルの水平対向エンジンとトヨタの後輪駆動用マニュアル変速機の組み合わせによって、手に届きやすい価格で後輪駆動(RWD)のスポーツカーが実現した。

 トヨタとスバルが提携することで、スポーツカーの存続が現実味を帯び、トヨタ86/スバルBRZとも2代目へのモデルチェンジを果たしている。


御堀直嗣 MIHORI NAOTSUGU

フリーランスライター/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
日産サクラ
趣味
乗馬、読書
好きな有名人
池波正太郎、山本周五郎、柳家小三治

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