時代に合わせて「脱皮」したつもりが残念な結果に! イメチェンしすぎて売れなくなった悲運のクルマ4選 (1/2ページ)

時代に合わせて「脱皮」したつもりが残念な結果に! イメチェンしすぎて売れなくなった悲運のクルマ4選

この記事をまとめると

◼︎メーカーを盛り上げた1台もモデルチェンジで失敗してしまった例を紹介

◼︎失敗どころかそれにより生産を終えた車種も

◼︎日本ではイマイチとなっても世界ではヒットしてる場合もある

革新が良かれと思いきやそれが大誤算だった!

 多くの自動車メーカーは4~8年程度でフルモデルチェンジを実施する。それは基本的には商品力を上げるためだ。商品力というのは単純に性能面だけでなく、内外装を新たにすることで新鮮味を持たせることも重要だ。それを「新車効果」と呼んだりする。

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 ただしリフレッシュに力を入れすぎて、イメージを大きく変えてしまうこともしばしばだ。そして、あまりにイメージが違ってしまったゆえに、ファンからそっぽを向かれてしまうと最悪のケースでは、その車名が消えてしまうこともあったりする。

 ここでは、スタイリングやコンセプトを変えすぎたために伝統の名前を終わらせてしまった悲運のモデルを国産車から4台ピックアップして紹介しよう。

1)トヨタ・セリカ(2006年 販売終了)

「セリカ」といえば、時おり復活を求める声が大きくなる、トヨタ伝統のスポーティクーペの名前だ。現時点で、その最終モデルとなっているのは1999年にフルモデルチェンジした7代目である。その直前まで三世代続けて2.0リッターターボのGT-FOURをラインアップ、WRCで活躍したセリカだったが、この7代目ではFFのカジュアルなクーペへとコンセプトを変えた。

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 設計段階から4WDを考慮しないと決めることで60kg以上の軽量化を実現したのは走りにおいてメリットとなったが、ターボエンジンがなくなり、1.8リッターのNAエンジンだけの設定となったことはファンを落胆させるには十分だったのかもしれない。

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 とはいえ、スポーティグレードに搭載されたのは可変バルブリフト機構を備える「2ZZ-GE」で、NAながら190馬力を発生。後にロータス・エリーゼに載せられるほどポテンシャルの高いエンジンではあったが、GT-FOURのイメージが強すぎたのか、当時はそれほど評価されなかった。そんなこともあってか、2006年にこの7代目をもってセリカという名前に幕を閉じることになった。

名前:
山本晋也
肩書き:
自動車コラムニスト
現在の愛車:
スズキ・エブリイバン(DA17V・4型)/ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)
趣味:
モトブログを作ること
好きな有名人:
菅麻貴子(作詞家)

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