いつの時代もドライブのお供はラジオ! 日本とは違うアメリカの「放送」事情とは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■筆者はアメリカでドライブする際、ラジオを聞くことが多い

■時代や局によってその特徴はさまざま

■当時のエピソードと併せて解説する

数曲が“ヘビーローテーション”!?

 本稿を執筆している時は、クリスマスまで1週間と迫っており、昔ほどではないものの、定番のクリスマスソングがラジオからよく聞かれるようになった。筆者が20代だった1990年代では、クリスマスまであと1週間ともなれば、ラジオでかかる曲は某鉄道会社のCMで使われていた超有名定番クリスマスソングをはじめ、世界的なアメリカの歌姫の持ち歌など、ほんの数曲がまさに“ヘビーローテーション”されていたものである。

 筆者はアメリカへ出張やプライベートで訪れたときは、たいていレンタカーを借りて移動している。運転している時はラジオを聞いているのだが、アメリカでもより頻繁に運転するロサンゼルスとその周辺では、筆者の青春時代であったおもに1980年代の曲を専門に流すラジオ局があり、いまはよく聞いている。ここ数年は“ジャーニー”の曲がヘビーローテーションされている。しかし、郊外の砂漠地域を走っているときに限って“Dead or Alive”の“You Spin Me Round[Like A Record]”や、Pet Shop Boysといった欧州系アーティストの曲がかかることもあり、結構違和感を覚えることもあるのだが、オジさん世代の筆者であってもノリノリでドライブを楽しんでいる。

 しかし、デスバレーなどコアな砂漠地域へ行くと、地上波のラジオ局の番組は受信できなくなるケースがほとんど。そこで役に立つのがサテライトラジオ(衛星ラジオ)である。日本車のレンタカーでは受信できる状態にないケースがほとんどなのだが、シボレーやフォードブランドのレンタカーでは、まず聞くことができるので、最近はシボレーやフォードのクルマがあればそれを借りるようにしている。番組数はまさに星の数ほどあるのだが、その中から1970年代、1980年代、1990年代の各音楽を専門に流す番組をセットしておけば、どんなディープな砂漠地域でも音楽を聞いてドライブすることができるのである。

 ロサンゼルスあたりで筆者の聞いているラジオ局ではほとんどMCの“おしゃべり”がなく、ひたすら曲がかかり続けている。もちろんCMは入るのだが、地元新車ディーラーのクリアランスセールのお知らせなどが多いので、貴重な情報として耳をダンボにして聞いている。交通情報も入る局もあり、10年ぐらい前には“CHiPs(白バイ野郎ジョン&パンチ)”のオープニング曲をバックに交通情報が伝えられていて、「さすが地元」とおおいに感動したことを覚えている。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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