気がつけば見かけない! 最近のクルマから「シフトブーツ」が消えたワケ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■いままで乗ってきたクルマのシフトブーツに思いを馳せる

■いまではかなり採用が減っている装備だ

■理由には電子制御式シフトの普及などが考えられる

現行カローラセダンにはシフトブーツが装着されている

 先日トヨタ博物館へ出かけ、展示されている往年の名車を見ている時のこと。車内がのぞける“昭和の日本車”の一部を見ていて、フロアから直に伸びているフロアシフトの根元部分にある“シフトブーツ”を見て懐かしい思いにかられた。

 写真は筆者の愛車現行カローラセダンのCVTセレクターレバーだが、合成皮革製のシフトブーツが装着されている。この前に乗っていたシリーズでは先代となるカローラ アクシオでもCVTに乗っていたのだが、その時はジグザグのシフトパターンということもあったのか、シフトブーツはなかった。“昭和生まれ”の筆者は、合成皮革とはなるものの、レザー系シフトブーツがついているだけで、いまのカローラがかなりゴージャスになったと納車時に感じた(現行カローラはマニュアルモードがあるものの、ジグザグパターンではなくなった)。

 我が家のマイカー第一号である、1976年式のトヨタ・パブリカスターレットセダン デラックスは4速MT仕様であった。当時のいわゆる大衆車クラスでは上級グレードには、フル(レバー式パーキングブレーキまで)や、ハーフ(フロアシフトまで)などコンソールボックスが装備され、合成皮革製などのシフトブーツを装着することも多かったが、我が家が購入したデラックス(最廉価スタンダードのひとつ上)では、コンソールボックスはなく、フロアから直に伸びるシフトの根元には、ゴム製蛇腹形状のシフトブーツが装着されていた。

 このゴム製のシフトブーツは蛇腹の有無など、メーカーや車種などによって形状が異なり、当時小学生の“クルマオタク少年”だった筆者は、床から直に伸びるシフトレバーの根元にあるゴム製シフトブーツが大好きで、路上駐車しているクルマなどをのぞき込んだり、カタログなどを見ては、それを確認するのが楽しみであった。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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2019年式トヨタ・カローラ セダン S
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乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
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渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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