フェアレディZは庶民が買えるクルマとして誕生? 新型の700万円弱という価格は高いのか安いのか (1/2ページ)

フェアレディZは庶民が買えるクルマとして誕生? 新型の700万円弱という価格は高いのか安いのか

この記事をまとめると

■新型フェアレディZが発表された

■初代はアフォーダブルなスポーツカーとして登場した

■今回のモデルもそのコンセプトは守られているのかについて解説する

価格によってアフォーダブルなスポーツカーの姿を示した

 日本市場向けの特別車として240台限定で発表された新型フェアレディZは、車両価格が696.63万円である。700万円を切ったところに、アフォーダブル=身近で手に入れやすいスポーツカーの姿を示したといえるのではないか。もちろん、300万円台で買えるトヨタのGR86やSUBARU BRZ、マツダ・ロードスターRFの2倍近い金額とはいえ、1000万円を超えるGT-Rより安い。

 また特別仕様車のプロト・スペックは、2トーンの車体色、19インチ鍛造アルミホイール、アルミキャリパー対向ピストンの4輪ブレーキ、本革+スウェード調ファブリックシートなどを装備しているので、100万円以上は高値となっているのではないだろうか。

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日産フェアレディZ プロト・スペック画像はこちら

 1969年の初代フェアレディZの価格は、もっとも廉価な車種で84万円だった。だが、それはあまりにも簡素な装備内容で、装備を充実させたZLは105万円だった。トヨタ2000GTが238万円だったので、それに比べれば半分以下であり、安かったという印象はあるかもしれない。しかし当時を生きた庶民としては、かなり高額なスポーツカーだったとの思いがある。

初代フェアレディZのフロントスタイリング画像はこちら

名前:
御堀直嗣
肩書き:
フリーランスライター/2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
現在の愛車:
2009年型トヨタ・プリウス
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乗馬、読書
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池波正太郎、山本周五郎、柳家小三治

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