マツダ初のPHEVを含めた4つのパワートレインを用意してついに日本仕様が発表! マツダの命運を握るCX-60は今秋発売予定 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■新型クロスオーバーSUV『マツダ CX-60』の日本仕様が公開

■パワートレインはマツダ初のPHEVを含めた4種類を設定

■日本での発売は今年初秋を予定

ついにマツダにもPHEVが用意される

マツダは、2030年までに生産する全てのクルマを電動化する目標を掲げ、「サスティナブル “Zoom-Zoom” 宣言 2030」の実現に向けた新たな一歩を踏み出した。

そして今回公開したのが、新型クロスオーバーSUV『マツダ CX-60』の日本仕様。自社初となる「PHEV」に加え、「M HYBRID BOOST(48V マイルドハイブリッド)」をラインナップに設定した。新世代ラージ商品群の第一弾となるCX-60は、「ドライビングエンターテインメントSUV」をコンセプトとしており、2列シートミッドサイズSUVとなっている。

パワートレインは、2.5リッターガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせた、マツダ初のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」に加え、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」、直列6気筒ディーゼルエンジンに電動化技術「M HYBRID BOOST」(48V マイルドハイブリッド)を組み合わせた「e-SKYACTIV D」、3.3リットル直列6気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 3.3」の計4種類を設定。

また、新開発のトルコンレス8速ATを組み合わせている。

ドライブモードは、「ノーマル」「スポーツ」「オフロード」「TOWING(牽引)」「EV」の5つを搭載。サイズは、全長4740×全幅1890×全高1685mm、ホイールベース2870mmと、Dセグメント級のボディサイズとなっている。

現行車を例にすると、「CX-5」が全長4575mm×全幅1845mm×全高1690mm、ホイールベース2700mm、「CX-8」が、全長4900×全幅1840mm×全高1730mm、ホイールベース2930mmなので、新型CX-60はちょうど中間のサイズだ。他メーカーだとトヨタ「ハリアー」が、全長4740×全幅1855×全高1660mm、ホイールベース2690mmとほぼ変わらない。


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