愛車に乗ったら「何か変」! 細かすぎて伝わらない「違和感」をディーラーで伝える方法とは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■クルマに乗っているといつもと違うことに気づくことがある

■しかし整備工場に持っていくと症状が消えてしまうことも

■そのような場合、的確に不具合を伝える方法を解説する

スマホなどの録音機能を使うものアリ!

 人間の感覚はけっこうスグレモノなので、毎日乗っている愛車だと、「いつもとちょっと違う」と、オーナーならではの違和感に気づくことがある。

 そうした異変を感じたときは、なるべく早くプロのメカニックに点検してもらうのがベストだが、整備工場に持っていくとその症状が消えてしまったり、不定期に不具合が出て、点検を受けると再現できないということも珍しくない。

 そうしたときに、どうすれば的確にメカニックに症状が伝えられるのか。

 いつもお世話になっている主治医=ホームドクターといえるメカニックがいれば、不具合が出ている現場から直接電話するのもひとつの手。

 そうすれば、メカニックがいろいろ原因究明のために質問をしてくれるので、それに答えていけば、問題解決に近づけるはず。

 ただ営業時間外だったり、メカニックが手を離せないときだったり、そもそも親しいメカニックがいない場合は、自分で症状と状況をできるだけ細かくメモしておこう。

 たとえば異音なら、クルマの前から聞こえるのか、後ろからか、右からなのか発生源の方向を確認し、どんな音が、どんなタイミングで、どんなリズムで聞こえるのかを控えておく。

 スマホの録音機能を使って記録しておくのもいいだろう。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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