この記事をまとめると
■アウトドアやレジャーシーンで使い勝手のいいハコ車を紹介
■バンやワゴンは荷室が広いので、カスタムの自由度が高いのが魅力
■定員さえ越えなければ、究極系としてバスを選ぶという手段もある
レジャーに持ってくクルマには”ハコ”がオススメ!
コロナ禍ということもあって、アウトドアレジャーに注目が集まっている現在、そのお供としていわゆる“ハコ車”と呼ばれるミニバンやワンボックスカーなどが人気を博している。
そこで今回は独断と偏見で使い倒す道具感満載の便利なハコ車をピックアップして、どんなクルマなのかをご紹介していきたいと思う。
トヨタ ハイエース
趣味から仕事まで、幅広い層に支持されている日本を代表するハコ車といえばやはりハイエースをピックアップしないワケにはいかないだろう。
現在販売されている200系と呼ばれるモデルは、2004年にデビューとすでに18年が経過しようとしている長寿モデルでありながら、未だにその人気が衰えることはない。
そんなハイエースの魅力のひとつは幅広いボディラインアップと、それに対応するカスタマイズパーツの豊富さだろう。全長はロングとスーパーロング、全幅は標準幅とワイド、ルーフ形状は標準ルーフとハイルーフと複数のボディラインアップがあるため、仕様用途に合わせてチョイスすることが可能であり、荷室も仕事仕様にも車中泊仕様にもトランポ仕様にも自由自在に変えることができるほどのアフターパーツが揃っている。
それでいて過走行となっても値段が付くなど、中古車市場でも人気があるということで、使い倒したあとでも価値があるという点も魅力的だ。
それだけに車両盗難のターゲットになりやすいという点のみが、ハイエースのマイナスポイントと言えるかもしれない。