オラ感控えめな精悍フェイスのモデルを追加! スズキ・ワゴンRが一部仕様変更で新たに「カスタムZ」をラインアップ (2/2ページ)

一部改良で装備充実、魅力マシマシ

 また、標準モデルとスティングレー、福祉仕様の昇降シート車の一部仕様変更も行われた。

 エクステリアでは、標準モデルのフロントグリルとフロントバンパーのデザインを変更。さらに、新たなボディカラーも追加。標準モデルには、新色のフォギーブルーパールメタリックを採用、テラコッタピンクメタリックとダスクブルーメタリックを新たに設定した。また、スティングレーとカスタムZには、こちらも新設定となるデニムブルーメタリックを追加した。

 インテリアでは、スズキコネクトに対応した全方位モニター付きディスプレイオーディオが、一部グレードを除いてメーカーオプションとして選べるようになった。

 また、オートエアコン、キーレスプッシュスタートシステム、運転席シートヒーターを全車に標準装備。USBの電源ソケット(Type-A/Type-C)も一部グレードを除いて標準装備となった。

 安全装備としては、夜間の歩行者を検知するデュアルカメラブレーキサポートを全車に標準装備するとともに、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ、アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱抑制機能を、一部グレードを除き標準装備とした。

 標準のワゴンRの価格は、121万7700〜150万9200円。ワゴンR カスタムZは、147万4000〜175万6700円。ワゴンR スティングレーは、168万8500〜181万1700円。福祉車両ウィズシリーズは143万8000〜168万8000円となっている。

 今回の仕様変更で装備の充実を図るとともに新たなモデルとなる「カスタムZ」を追加したワゴンRシリーズ。これまでにはなかった選択肢が追加されたことで、その魅力はさらに高まったといえそうだ。


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