モントレーの夜は500億円が乱れ飛ぶ「クルマ好き大金持ち」の宴! 5億円のF40が可愛く見える衝撃オークションの中身 (2/2ページ)

フェラーリF40の史上最高額更新で5億円超え!

 もう一方のグッディング・アンド・カンパニーのリザルトも、2日間のオークションでかなりの売り上げを記録した。彼らはこのオークションに158台のクルマを出品したが、そのうち落札されたのは135台というから落札率は85%。ロットあたりの平均価格は81万758ドル(=約1億1026万円)。総売り上げは1億945万2370ドル=約148億8552万円を記録している。そして100万ドルを超える数字で落札されたモデルはトータルで28台を記録しているのだから驚く。

 今年のグッディング・アンド・カンパニーのペブルビーチ・オークションは、かなりバラエティに富んだ出品内容だったように思う。

 トップセールスを記録したのは、1937年式のブガッティ・タイプ57SCアタランテで、落札価格は1034万5000ドル(=約14億692万円)。

 それに続いては1961年式のフェラーリ・スーパーアメリカ・シリーズ1クーペ・エアロダイアミコ、2007年式のポルシェRSスパイダー・エボ、1995年式フェラーリF50、1969年式ポルシェ908/2、2004年式フェラーリ・エンツォ、1990年式フェラーリF40と続くが、このうちフェラーリF40の落札価格、396万5000ドル(=約5億3924万円)は、F40としては過去最高額となる数字だ。

 夕刻に始まるオークションを最後まで楽しむと、すでに時間はかなり夜遅くなる。けれども明日もまたモントレーの周辺では、見逃すことのできないイベントが多々あるのだ。

 明日はBMW Mの50周年や、ル・マン24時間レースの100周年が特集されるラグナセカの「ロレックス・モータースポーツ・リユニオン」でも訪ねてみることにしようか。モントレー・カー・ウィークの一週間、時間はいくらあっても足りないのである。


山崎元裕 YAMAZAKI MOTOHIRO

AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員 /WCOTY(世界カーオブザイヤー)選考委員/ボッシュ・CDR(クラッシュ・データー・リトリーバル)

愛車
フォルクスワーゲン・ポロ
趣味
突然思いついて出かける「乗り鉄」
好きな有名人
蛯原友里

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