作業者もいないのにパイロンで封鎖された車線が延々と続く! 高速の工事規制の範囲がものすごく長い理由 (2/2ページ)

規制されている車線を走るのは道路法に違反する行為

 道路の管理については「道路法」という法律に定められている。

 道路法第46条第1項の規定によると、道路管理者は、区間を定めて道路の通行を禁止し、又は制限することができると規定されている。その条件は次のとおりだ。

一 道路の破損、欠壊その他の事由に因り交通が危険であると認められる場合。

二 道路に関する工事のためやむを得ないと認められる場合。

 すべての道路において、規制されている車線を走ってしまうというのは道路法に違反する行為となる。逆にいうと管理者においても道路法に基づいて工事をするためには、事前申請が必要で、勝手に工事をすることはできない。

 日本は法治国家ゆえに法的根拠がなく車線規制をすることはあり得ないのだから当然だ。だが、もし法律がなかったとしても、工事によって規制されている車線を走るのは危険行為だ。

 なぜなら、規制している車線のどこから工事が始まっているのか把握することは難しいし、一見すると工事をしていないように見えて、じつは危険な路面状態なのかもしれないからだ。

 交通事故を避ける基本である自己防衛の意識からいっても、リスクを冒して規制車線を走る意味はない。

 なお、高速道路の大規模工事については、まさに『大規模工事』で検索すると見つかる以下のサイトにおいて情報を得ることができる。ドライブの計画を立てる際には、目を通しておくといいだろう。

東名軸:https://tomei-info.com/
中京圏:https://chukyo-info.com/
北陸道:https://hokuriku-info.com/
中央道:https://chuo-info.com/


山本晋也 SHINYA YAMAMOTO

自動車コラムニスト

愛車
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モトブログを作ること
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