超話題の「ジムニー5ドア」のインドでの世界初公開の場に行ってみた! あまりの人気に現地はカオス状態

この記事をまとめると

■インド・ニューデリーにてオートエキスポ2023が開催

■マルチ・スズキ・インディア社からジムニー5ドアがワールドプレミアされた

■日本での発売はいまのところアナウンスされていない

ジムニー5ドアがワールドプレミア!

 2023年1月12日午前10時5分(インド現地時間)から始まった、オートエキスポ2023(デリーオートエキスポ)会場において、スズキのインド現地子会社となる、マルチ・スズキ・インディア社が行う2回目のプレスカンファレンスにて、話題のスズキ・ジムニー5ドアがワールドプレミアされた。筆者はこのような情報についてノーマークのままデリーオートエキスポを取材すべく準備を進め、今回世界が注目していたといってもいい、ジムニー5ドアがワールドプレミアされる現場に立ち会うことができた。

 インドでもBEV(バッテリー電気自動車)をメインとした、ZEV(ゼロエミッション車)の普及が進んでいる。まだまだ、路線バスやライドシェアタクシーが普及の中心となっているが、庶民の足である三輪オートタクシーの“リキシャ”でもBEVが増えてきており、その様子は日本よりはスピード感があるように見える。

 ただ、そのなかでより熱い視線を浴び大注目されていたのはジムニー5ドアであった。同じカンファレンスで、ICE(内燃エンジン)搭載車となる新型コンパクトクロスオーバーSUVとなる“フロンクス”もワールドプレミアされたが、明らかにジムニー5ドアに向けるメディア関係者の視線のほうが熱量は高かった。

 プレスカンファレンス終了後の車両撮影はまさにカオス状態。記事掲載のために撮影しているメディア関係者に交じり、記念撮影するグループもおり、凄まじい状況であった。人が引けるのを待っていたのだが、いっこうに展示車を囲む人は減ることはなく、ようやく展示車の周囲にガードロープが張られることになると、遠目にも展示車が見えるようになっていた。

 筆者が実車を見た印象では、5ドア化によるホイールベースの延長があるものの、変な間延びしたイメージは感じず、それでいてリヤドアもしっかりした乗降性が確保されたものとなっており、後席も普通に座ることができるものとなっていた。

 エクステリアにおいて、5ドアを強調したバッジなどはなく、いたずらに3ドアモデルとの差別化が行われていないように見えた。

 日本での発売スケジュールが気になるところだが、ジムニー5ドアはインドで生産予定となっており、インドでワールドプレミアを行ったことからも、インド市場での供給がしばらくは優先されるのは明らかと言っていいだろう。日本での発売は当面予定されていないようだが、仮に発売となると、インド生産モデルを輸入して販売するのか、それとも国内生産も行うのかなども気になるところ(生産はインドに集約するのが一般的とも考えるが……)。ただ、ジムニー5ドアはインドのみならず、東南アジア各国が“待ち焦がれていた”モデルとなっていたので、これは世界各国でも同じと考えていいだろう。そうすると、日本で発売される日がきたとしても、いままでのジムニー(軽自動車)やジムニー・シエラのように、納車までかなりの時間が必要となるのは覚悟しなければならないだろう。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
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渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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