伝説の名車が約70年の歳月を経て蘇った! ジャガー「C-TYPE」「D-TYPE 」の復刻販売が決定 (1/2ページ)

この記事をまとめると

ジャガーより伝説のレーシングカー「C -TYPE」と「D -TYPE」が復活する

■どちらも1台あたり3000時間以上かけて製造され、日本からもオーダー可能

■価格は日本円に換算すると2億5000万〜3億円ほどとなる予定だ

伝説級の歴史的名車が新車で手に入る!

 ガソリンを使った自動車がこの世に誕生して約140年ほど。これまでの過程で自動車は、レースにおいても技術においてもさまざまな伝説や記録を残してきており、最近では電気自動車の発展やカーボンニュートラル政策を推し進める「100年に1度の大変革期」とも言われるフェーズに突入した。

 そしてクルマといえば、さまざまな楽しみ方があるなかでも、モータースポーツの存在は切っても切り離せない存在で、レースの世界では「世界三大レース」という枠組みがあるほど。それが「インディ500」と「モナコグランプリ」、そして今年で初開催から100回目を迎える「ル・マン24時間耐久レース」だ。

 今回紹介するのは、そんな「ル・マン24時間耐久レース」で優勝した歴史的名車、ジャガー「C -TYPE」と「D -TYPE」にまつわるニュースだ。

 この、「ル・マン24時間耐久レース」で優勝というのは、自動車史に名を刻むほど偉大で、先述した2台はこの耐久レースで優勝した経歴を持つマシンでもある。前者は初参戦で初優勝、後者は3年連続優勝を収めた記録を持つ、ジャガーの歴史でも極めて重要な2台なのだ。

 両者は今から約70年前のレーシングカーではあるが、なんとこの度、最新の技術を使って復刻販売されることとなり、それは日本でも購入できるという。

 車名は「C-TYPE CONTINUATION」、「D-TYPE CONTINUATION」となる。詳細を見ていこう。


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