その渋滞を生み出してるのは「ヘタクソ運転」の可能性! お盆前に確認したい「渋滞を作る」運転とは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■今年のお盆は酷い渋滞が発生すると予想されている

■交通集中渋滞の大半はドライビングによって軽減できる

■渋滞を悪化させない運転の仕方について解説

今年のお盆の渋滞は前年の2倍以上になる見込み!

 高速道路各社によると、今年のお盆期間(8月9~16日)の渋滞は、下りのピークが8月11日、上りが13日で、10km以上の渋滞発生回数は前年比2倍以上の計438回発生と予測されている。最長では45kmに達する見通しも!

 高速道路以外でも、海水浴場やレジャー施設、人気の観光地付近でも渋滞は起きる。

 これらの渋滞には、工事が原因の工事渋滞や、事故による事故渋滞も含まれるが、一番多いのはいわゆる「交通集中渋滞」だ。

 NEXCO東日本によると、2018年に発生した渋滞のうち約73%が交通集中渋滞とのこと。

「渋滞学」では、1時間に約2,000台以上のクルマが走っていると、渋滞が起こるとされているので、特定の箇所に多くのクルマが集中すると、どうしても渋滞するのは仕方がないが、それでも「交通集中渋滞」の大半は、ドライビングによって軽減できる。

 よく知られているとおり、渋滞発生の四大ポイントは、サグ部、上り坂、トンネル、合流。

 サグ部は下り坂から上り坂に切り替わる部分。ここで速度が低下して、流れが悪くなって渋滞を引き起こすことが非常に多い。上り坂、とくに緩やかな上り坂でも同じことがいえるが、サグ部でも緩やかな上り坂でも、ほんの少しアクセルを踏み足すだけで、渋滞の発生は防げる。

 高速道路などで右足が固まったままになり、下り坂では加速し、サグ部でも上り坂では減速するような走り方をしている人は、渋滞発生の元凶であり、大罪を犯していると言っていい。厳しくいえば、上り坂で減速してしまう人は、「ポンコツドライバー」と認定されても仕方がない!

 サグ部や上り坂ではそれを知らせる看板が出ているはずなので、それらを見かけたら、アクセルペダルをススッと踏み足すこと。

 慣れないうちはスピードメーターを小まめにチェックして、100km/hなら100km/h、80km/hなら80km/hと、つねに一定のスピードを保つことを心がけよう。

 ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が搭載されているクルマなら、これを積極的に活用するのが最善の方法。宝の持ち腐れにしている人も多いので、高速道路を走るときはACCをONにすること。速度を一定にして走ると、渋滞が防げるだけでなく、疲労感も減って、目的地にも早く着けるので、いいことだらけだ。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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