曲がる感触もいいしサーキットでも余裕……って値段が高い以外は最高に思える「ハイグリップタイヤ」のデメリットとは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■サーキットではハイグリップタイヤやSタイヤがよく使われる

■ハイグリップタイヤは車検も通るので街乗りタイヤとしても使用可能となっている

■グリップ力が高くフィーリングも良いが、減りが早くロードノイズがうるさい

一般公道でハイグリップタイヤを履く意味とは

 サーキットでタイムを出したいという人は、ひと昔前だとセミスリックとかセミレーシングとか呼ばれる通称「Sタイヤ」を履かせている人が多かった。ただし、強烈なグリップと引き換えに短命で、一応公道走行も可能だが、溝も少ないので雨天も考えると、普段乗りにはオススメできない代物であった。

 そこで、普段は街乗り用タイヤを履いて、サーキットでSタイヤに履き替えるという流れが一般的だった。

 しかし、ロードスターやフェアレディZ、S2000などでは積載する場所がほぼないのでそれは不可能。また、それ以外のクルマに乗る人でもわざわざサーキットで走行前後にジャッキアップしてタイヤ交換するのは面倒という人も多い。そこで普及してきたのがハイグリップラジアルタイヤだ。

 ハイグリップラジアルタイヤは、いまやサーキットではSタイヤに匹敵するほどのグリップ力を発揮する一方で、それでいて安心して雨の日も街乗りができるタイヤなのだ。代表的なモデルは、「ブリヂストン POTENZA RE-71RS」や「ヨコハマ ADVAN NEOVA AD09」、「ダンロップ DIREZZA ZⅢ」などだ。

 もっとグリップを重視するなら”レーシングラジアル”と呼ばれたりする、呼び名が定まっていないひとつ上のカテゴリーもある。そちらは「ブリヂストン POTENZA RE-12D」、「ヨコハマ ADVAN A052」などが人気モデル。


加茂 新 KAMO ARATA

チューニングジャーナリスト

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