ストリート派もサーキット派も納得させる1本! クルマ好き必見の「VALINO VR08GP NEUMA」をプロがサーキットで試した (1/2ページ)

「VR08GP NEUMA(ニューマ)」をサーキットでチェック!

 クルマ好きにも、さまざまな種類がいる。好きなクルマを所有するだけで満足する人もいれば、実際にそのクルマをたくさん運転することに喜びを感じる人も。そして、さらにそこからステップアップしてサーキットに持ち込み、タイムを競ったり、レースをしたいという人もいるだろう。

走行会風景

 私自身は、“サーキットガチ勢”にはほど遠いけれど、サーキット走行や草レースなど、ひとつ上のステップでドライビングを楽しみたいと思っているいわゆるモータースポーツのエントリーユーザーだ。そんな自分にとって悩ましいのはタイヤ選び。「グリップがきちんとあるタイヤが良いけど、コストはそこまでかけられない。そして、安心してドライビングのスキルを高められるタイヤが欲しい」。そんなワガママに応えてくれるタイヤがあればなと長年思っていた。

 そんなことを思っていた矢先、VALINOタイヤから、新たなサーキット走行向けのタイヤ「VR08GP NEUMA(ニューマ)」が登場した。じつはこのタイヤは、私のようなエントリーユーザーから、もっと自分の技術を磨きたいという玄人まで、幅広い層の人がモータースポーツを楽しめるタイヤだという。

VALINO VR08GP NEUMA(ニューマ)

 VALINOタイヤと言えば、各走行ジャンルにあわせたタイヤラインアップを抱えていることも大きな強みだろう。

 スタッフからは、「国内で絶大な人気を誇るD1グランプリや、ドリフトマスターズで輝かしい成績を残している選手たちを支える、ドリフト向けタイヤの『PERGEAシリーズ』もあれば、グリップユーザー向けに開発した今回のVR08GP NEUMA(ニューマ)を含めた、『VR08GPシリーズ』といったランアップを取り揃えていることで、どんなユーザーでも楽しくスポーツ走行ができる体制を整えています」と、この充実したラインアップを持つ背景を聞くこともできた。

VALINO VR08GP NEUMA(ニューマ)

 また、VALINOタイヤのコンセプトは、モータースポーツをするにはとにかくお金がかかるため、なるべくユーザーの負担を減らしつつ、サーキットをきちんと走れるコストパフォーマンスの優れたタイヤを作ることだという。

 この新作である「VR08GP NEUMA(ニューマ)」の前身のタイヤとして「VR08GP」があった。「VR08GP」は、ほぼサーキット専用タイヤで、トレッドパターンを見ると、「半分はスリックでは?」と思うくらいハイグリップに振られているタイヤだ。それに対してこの「VR08GP NEUMA」は、サーキットだけではなく一般道での走行も考えて作られている。トレッド面には、溝がしっかり切られているので、雨が降った時なども不安なく走行することができることも嬉しい。

VALINO VR08GP NEUMA(ニューマ)

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