操作系も一新!
インテリアにおいては、布地を連想させるような新素材を使用したダッシュボード、不要なものを削ぎ落とし、巧みにデザインされたコンポーネントによって温かみを演出。
また、ステアリングの前にあるメーターがこの新モデルより廃止となった。これにより、運転に必要なすべての情報はインパネ中央部のヘッドアップディスプレイに表示する仕組みとなっている。有機ELが採用された大型の円形センターディスプレイには、直径240mmの高品質ガラスが使用され、メーター機能、AR機能付きナビゲーションシステム、各種メディア、電話、エアコンディショナーなどなど、各機能の操作をスワイプ、タッチ操作をしながら行える。
加えて、インテリアの雰囲気を変えることができる、エクスペリエンスモードを全車に標準装備する。
大まかなスペックは、ガソリンモデルの「C」と「S」がそれぞれ全長3875mm、全幅1745mm、全高1455mm、ホイールベースは2495mm。「C」は直列3気筒ガソリンエンジンを搭載し排気量1498cc、最高出力115馬力/5000rpm、最大トルクは230Nm/1500-4600rpmを実現。「S」は直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し排気量1998cc、最高出力150馬力/5000rpm、最大トルク300Nm/1450-4500rpmという走りを意識したスペックだ。
対して、EVモデルの「E」と「SE」はそれぞれ全長3860mm、全幅1755mm、全高1460mm、ホイールベース2525mmとなる。「E」は最高出力135馬力、最大トルク290Nm、リチウムイオンバッテリー容量126.0Ah/40.7kWh。一充電の走行距離は305kmだ。「SE」は最高出力160馬力、最大トルク330Nm、リチウムイオンバッテリー容量136.0Ah/54.2kWh。一充電の走行距離402kmとなり、「E」と比較すると約100km近く伸びている。
また、EVモデルの「E」、「SE」には、外部給電機能が備えられており、災害時やアウトドアなどでで活躍してくれること間違いなし。
価格は、ガソリンモデルが396万〜465万円、EVモデルが463万〜531万円。
世代を重ねても遊び心とお洒落さにあふれ、楽しい運転に誘う装備を忘れないミニ。キュートなクルマできびきびとしたドライブを楽しみたい人におススメの1台となっている。