トラック好きじゃなくても圧倒される展示内容! ジャパントラックショー2024は激熱車両だらけだった (1/2ページ)

この記事をまとめると

■パシフィコ横浜にて「ジャパントラックショー2024」開催

■国内外のさまざまなメーカーのトラックやアートトラックが展示された

■機材や運行管理システムなどといったシステムまわりのデモンストレーションも実施中だ

最新のトラックや機材が横浜に集結

 パシフィコ横浜を会場に、5月9日木曜日から3日間の予定で開催されている「ジャパントラックショー2024」。初日から、多くの来場者が詰めかけている。その魅力はたくさんあるが、やっぱり目を引くのはトラックの実車だろう。

 国内のトラックメーカー4社とスズキ、そしてボルボ・トラックといった名だたるブランドが、自慢の最新型トラックを展示している。加えて多くの関連企業による架装車両やアートトラックの展示、さらには最新の安全デバイスや運行管理システムなどをデモンストレーションしている。

 これらの車両やさまざまな商品が一堂に会するというのは、モーターショーでもお目にかかれない圧巻の光景だ。

 今回、展示車両のなかには「2024年問題」を意識して、トラックドライバーの労働環境改善や、物流の効率化を意識したものも多く見られる。キャリアカーでは、法律で制限が設けられている車両の全長/全幅/全高/総重量を目いっぱいに使い、多種多彩な車両をより多く搭載するといった工夫のされた大型車両にも注目だ。また、目新しいところでは、大型トラックやトラクターヘッドを搭載できるものや、農機・建機などが運べるタイプのものがある。

 これらの車両には、短い時間で安全な積み下ろしができるように、IT技術を駆使したものなども。センサーによる安全装置・積載量を最大化するための軽量化・角度を緩やかにした踏み板や、わが国初の荷台スライドボディなど、最新の技術が数多く投入されているのだ。


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