「ドコドコいわなきゃスバルじゃない」派もけっこういるのよ! スバリストを陶酔させる不等長サウンドのSUBARU車厳選5台 (2/2ページ)

新旧問わずに不等長サウンドを楽しめるスバル

3代目フォレスター(SH型)

 初代、2代目とSUVというカテゴリーながら、全高の低いフォルムがワゴンっぽいスタイルだったフォレスターだが、3代目のSH型からは現行型に近いエクステリアへとイメージチェンジ。高い悪路走破性を確保しつつ、2代目までのウィークポイントであった後席の居住性も大きく向上した。

 EJ20ターボエンジンを搭載するXTとEJ25エンジンを搭載するSエディションは不等長エキゾーストを採用。XTは歴代フォレスターで最後のターボ+MTをチョイスできるモデルという点も見逃せない。

エクシーガGT(YA5型)

 現時点で、国内正規ディーラーで購入できる最後の3列シート車(海外では3列シートSUVのアセントを販売中)。とくにEJ20ターボエンジンを搭載するGTは7シーターとは思えないシャープな走りと高い動力性能でいまでも根強いファンが多いモデルだ。生産は2015年までとなっており、EJ20ターボで不等長エキゾーストを備える最後のモデルだ。

 2015年の4月からはエクシーガクロスオーバー7というSUVテイストの派生モデルへスイッチしたが、こちらはボディの基本設計などはエクシーガと同一ながら、エンジンはすべて新世代BOXERのFB25型エンジン車に統一され、等長等爆エキゾーストのみとなっている。

WRX STI A-Line(GRF/GVF型)

 WRX STIでは最後の不等長サウンドを奏でるモデルがGR/GV型に設定されていたATモデルのAラインだ。エンジンはEJ25型2.5リッターターボエンジンを搭載しており、5速ATとのマッチングもよく。ブリッピング機能によりシフトダウン時にも不等長ならではの快音を楽しめるモデル。5ドアのGRF型と4ドアのGVF型というふたつのボディタイプが選択できる。

 現行型ではレヴォーグ、レヴォーグレイバック、フォレスターと不等長サウンドを楽しめるモデルがまだまだ主力としてラインアップされているが、セダンや7シーターミニバンなど、旧モデルに目を向ければさらに多くのモデルの選択も可能だ。新旧問わずスバル車ならではの排気音を奏でるモデルをぜひチェックしてみては?


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