この記事をまとめると
■世界中のカーフリークの間でレストモッドが流行している
■日本のファクトリー「Built By Legends」がシビックタイプRをレストモッド
■期間限定で代官山T-SITE内の蔦屋書店で見ることができる
究極の日本製レストモッドマシン現る
今、世界中で大流行(!?)している文化がある。それがレストモッドだ。とはいえ筆者はにわかなので、ボロが出ないようほどほどに解説すると、かつて販売されてきた世界中の名車たちを、従来からあるような手法でそのまま綺麗にレストアするのではなく、当時のクルマのよさを極力残しながら、最新技術を組み合わせて、「見た目はそのまま(+α)、中身は最新にアップデート」するようなレストアを、レストモッドと呼ぶ。
レストモッドの風景画像はこちら
簡単にいえば、「俺の考えた最強のクルマ」を生み出す手法だ。ある程度古いクルマに乗っているオーナーの多くは、仮に「愛車のどこが好きですか?」と聞かれて「全部!」と答えても、本心では「ぶっちゃけ⚪︎⚪︎なところはなんとかしたんだよなぁ」といった悩みをひとつやふたつはほぼ全員抱えているはず。
レストモッドは、そういったネガな部分を最新技術で潰してくれる、まさに夢の手法なのだ。最近では、歴代の空冷ポルシェをレストモッドしているシンガーなんてのが有名どころ。ただし、価格は1台1億円オーバーという。しかし、内容を見たら「ぐぬぬ……安くはないけど妥当か……」といった内容に仕上がっているのはいうまでもない。
シンガーポルシェ画像はこちら
そんなレストモッド、探してみると先のシンガーをはじめ、多くは欧州の名車を蘇らせているケースが多く、ファクトリーも海外が拠点というのが目立つ。日本車はというと、最近ではピニンファリーナがNSXをレストモッドしたり、NISMOが第2世代GT-Rをレストモッドすると発表したりしているが、この文化は欧州のほうが先行している印象が強い。
が、しかしここに来て、「そのクルマいきますか!?」というレストモッド情報をキャッチした。
そう。選ばれたのはなんと「シビックタイプR(以下:EK9)」。ちなみに筆者の愛車でもある。これは見逃せない! とはいえこのクルマ、1997年から2000年まで販売されていたクルマなので、車齢はまだ30年にも満たない。ネオクラシックカーのひとつだが、旧車とまでいかない。それがレストモッドの素材に選ばれたわけだ。オーナーとしては、「もはやそこまでのクルマなのか!」と、ちょっと嬉しくなってしまったのはここだけの話。
Built By Legendsが手掛けたEK9画像はこちら