ころっとしたスタイルのまるで実物大チョロQみたいな「Baby R32」! GT-Rに生まれ変わったスズキ・ツインが来場者の視線を釘づけ【東京オートサロン2026】 (2/2ページ)

ヘッドライトはまさかのワンオフ製作

 よく見ると、キャビンとドアにツインの名残りが見られるが、それ以外はぐるっとワンオフで製作されたボディキットの状態で構成されている。シルエットがまるで違いますが、被せ式のフェンダーやハードな印象のウイングの造形などには、ROCKET BUNNYやPANDEMシリーズに通じる構造と印象です。

 メカニズム的なところは公表されていませんが、リヤウインドウの奥に装着されている装置に「AIRMEXT」のロゴが見えることから、このサイズでエアサスを装備。コロンとしたフォルムでハードな走りを予感させるたたずまいに見せるため、可能な限り車高を下げるのに必要だったのだろう。

 ホイールは、全体の印象からカート感覚の小径サイズに思えたが、実際は15インチと実用的なサイズのワタナベ・エイトスポークを採用。スポークのすき間から高性能なブレーキキャリパーがチラ見えしている。タイヤは、シバタイヤのRYDANZ REVIMAX R23を履いていた。

 ヘッドライトはさすがにR32の流用加工品かと思ったが、よく見ると形状が異なり、どうやらこれもワンオフ製作のようだ。リヤスポイラーも、R32の印象を込めながら、全体のフォルムにアクセントを加える構成にまとまっている。

 コミカルなフォルムのなかにありながら、筋肉質なシェイプが特徴の32GT-Rのフェンダーの印象をうまく落とし込んでいるあたりは、さすが三浦氏の真骨頂といったところだろう。

 いくつものパネルが入り組むリヤのコーナー部のチリの合わせなどは通常かなり難しい部分のハズ。この車両はどうやら短期間の突貫工事で仕上げられたようだが、実際は凄まじいレベルの精度で組まれていて、その技術力の高さに感心させられる。


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往 機人 OU AYATO

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