もしやSuper-ONEの構想は5年前の幻のクルマから!? コロナ禍で日の目を見なかったホンダアクセスの「K-CLIMB」に源流をみた!! (2/2ページ)

パーツはコスト度外視!

 さらに驚きなのが、このフロントバンパーやリヤバンパーをカーボンで作ってしまっている点だ。ボンネットは純正形状だが、こちらもカーボン製となる。ショーのためにワンオフのカーボンパーツを作ってしまう点は、さすがメーカー謹製といったところ。なお、リヤスポイラーも取り付けられているほか、マフラーもセンター出しにレイアウトが変更されている。ちなみにHKS製とのことだ。

 車内に関してはロールケージが張り巡らされているくらいで、シートも純正品。ただし、4点ハーネスが左右に取り付けられている。

 なお、同じタイミングで発表されたもう1台は、Honda eをベースにした「e-DRAG(イードラッグ)」というモデル。こちらはその名のとおり、EVならではの強烈な加速力を活かしたドラッグレース仕様というコンセプト。フロント部分やリヤバンパー、リヤドアまでをカーボン製にして、EVのネックである重量をこれらで削り、車内もロールケージを装備して、内装は極力剥がして軽量化する徹底っぷりであった。

 つまり、Super-ONEは2021年の東京オートサロンへ向けたコンセプトカーの融合……といったらこじつけ過ぎだろうか!? シティターボ II風のエクステリアにEVのHonda eという2台の要素を合わせると、ちょうどSuper-ONEになるので、あながち間違っていないとは思うのだが……。

 実際にこれらのクルマが市販されたり、パーツが出ることはなかったほか、諸事情で試乗できる機会もほとんどなかったとのことだが、Super-ONE誕生のきっかけは、じつはホンダアクセスのアイディアがヒントになったのかもしれない(!?)。もちろんこれは筆者の想像だが……。

 Super-ONEとこの 「K-CLIMB」、もし実車が残っていれば、どこかでコラボできるタイミングはないだろうか?


この記事の画像ギャラリー

WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

編集者

愛車
ホンダ・シビックタイプR(EK9)/スズキ・ジムニー(JA11)
趣味
写真/ドライブ/サーキット走行/クルマ弄り/スノーボード/ダーツ/自転車/その他多数
好きな有名人
大泉 洋/織田裕二/篠原みなみ

新着情報