攻略法も人それぞれ もちろん、中堅ドライバー/若手ドライバーにも得意なコース、苦手なコースはあるようで、TEAM ZEROONEの25号車「日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4」でST-Zクラスに参戦する富田竜一郎選手は「得意なコースは鈴鹿です。父に連れられて3歳のときから通っていましたし、ゲームで最初に収録されるサーキットも鈴鹿で、レイアウトが一番頭に入っていることも大きい。あと免許証を取得してからもっとも走っているので鈴鹿はホーム感が強いです。あとは、あまり好きなコースではないんですけど、もてぎも走る機会が多かったので得意なほう。逆に苦手というより、走っていて違和感があるのは岡山です」と語る。
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ちなみに海外のサーキットについて富田選手は「ミサノ(イタリア)やブランズハッチ(イギリス)は調子がよかったですね。あとは初めて勝ったザンドブールド(オランダ)も好きなコースです。逆にストレートの遅いクルマだったので、ストレートの長いモンツァ(イタリア)は苦労しました。個人的にはシルバーストン(イギリス)やノリスリンク(ドイツ)の経験がないので走ってみたいですね」とのことである。
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さらに、日本自動車大学校の72号車「OHLINS CIVIC NATS」でST-2クラスに挑む若手ドライバー、野島俊哉選手も「ロードスターのパーティレース出身なんですけど、そこでチャンピオンを取っているし、気もちよく走れるので得意なコースはSUGOです。逆にいまだにしっくりこないのが富士スピードウェイのセクター3。海外のサーキットはあまり走ったことはないので、個人的にはスパ・フランコルシャンは走ってみたい」と語る。
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ちなみに、富士スピードウェイのセクター3は、多くのレーシングドライバーにとって難しいセクションになっているようで、埼玉Green Braveの52号車「埼玉GB GR SUPRA GT4 EVO2」でST-Zクラスに挑む吉田広樹選手は「得意も不得意もサーキット単位としてはありません。ただ、部分的には富士のセクター3が難しくて、頑張り方を間違えるとタイムにつながらないので、いつも悩んでいます。そうそう、オートポリスのアンバサダーという立場もありますが、いろんなタイプのコーナーが混ざっているので、オートポリスは好きですね」と語っている。
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そのほか、Team SDA Engineeringの61号車「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」でST-Qクラスに挑む山内英輝選手は、「得意なコースはSUGOです。なぜだかわからないけれど、波長があっているんだと思います。苦手なコースはないですね」とのこと。
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メジャーカテゴリーで活躍するドライバーといえども、それぞれに得意なコース/苦手なコースがあり、それぞれの攻略法でアプローチしている。