この記事をまとめると
■「シビック タイプR」の派生車として「シビック タイプR HRCコンセプト」が計画中だ
■「シビック タイプR HRCコンセプト」の開発風景をまとめた動画が公開された
■パーツの開発やレーシングドライバーが鈴鹿サーキットを走る様子がまとめられている
いよいよ作業は大詰めか!?
先日、当媒体で「シビック タイプR HRCコンセプトはどうなるのか?」といった記事を投稿し、僭越ながら勝手に「どんな仕様になるのか」、「いつくらいに出そうか」なんてアレコレ語ってしまったわけだが、その記事を上げてから約1カ月半ほど、この「シビック タイプR HRCコンセプト」に新たな動きが!
実際にこの「シビック タイプR HRCコンセプト」が走っているシーンとその開発風景を映した、90秒ほどの動画が公開されたのだ。インディ500を2度制したレジェンド、佐藤琢磨が以前、「鈴鹿で乗せてもらったことがあるんですが、すごくよかったです!」と語っているように、実際に彼がステアリングを握り、カメラの前でコメントを述べるシーンもあった。
シビック タイプR HRCコンセプトのPV画像はこちら
筆者は現行型のシビック タイプRオーナーではないが、改めてこの動画からどんなクルマになりそうかを予想する。
まず、この動画の舞台は2カ所。ひとつは、栃木県さくら市にあるHRCの総本山、「HRC Sakura」である。筆者も1度だけこの内部に潜入したことがあるのだが、それはもう最新設備が集結した要塞そのもの。F1のエンジンを組み立てたりするようなところなだけに、当然撮影NGな場所も多かったのだが、そのなかでも動画にあるような超巨大シミュレーターや、風洞実験施設を見ることに成功。
前者は世界中のサーキットのデータが入っているほか、挙動も一般人も頑張れば買えるような数百万円で売っているモノとは別次元。世界のトップドライバーが実車同様のフィーリングを、現地に行かずとも屋内で得られるという、メーカー謹製の最新設備だ。本動画では、SUPER GT GT500クラスで活躍する大津弘樹選手がテストする様子が映し出されていた。
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後者はGTマシンなどの空力パーツを開発する施設で、見学時に当時SUPER GTで活躍していたNSX GTのテスト車両が設置され、データ解析のデモンストレーションを見せてもらったことがある。ここに「シビック タイプR HRCコンセプト」が設置され、風洞実験を行っているシーンが公開されていた。
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つまり、この「シビック タイプR HRCコンセプト」は、空力特化型のエクステリアをまとって世に放たれることが予想される。動画に映っている車両をよく見ると、2022年の東京オートサロンでお披露目された、「シビック タイプRコンセプト」がまとっていた、歴代シビック タイプRのシルエットがプリントされたあの特徴的なカモフラージュが、フロントバンパー・リヤバンパー・フロントフェンダー・サイドスカート・リヤウイングに貼られている。
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さすがにボディ形状そのものを変えるとなると、それはもう別のクルマになってしまうだけに難しいが、この映像から推察するに、ボディの3分の1ほどに手が加えられている状況だ。なお、エキゾーストには東京オートサロン2026や大阪オートメッセ2026で展示されていたモデル同様に、アクラポビッチ製のチタンエキゾーストがインストールされていたことが、動画でも確認できた。
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