どんなアクティビティも楽しめる最高の相棒!
最大の特徴である荷台部分は、開口幅1380mm、最大床面長1565mm、最小床面幅1105mm、荷台高480mm、そしてテールゲートの高さは870mmという、中型オフロードバイクが載せられてしまうほどの巨大スペースを確保。最大積載量は500kgとなり、1ナンバー登録となる。これだけのスペースがあれば、どんなアクティビティにも複数人で快適に出かけられるはずだ。
トヨタ・ハイラックス(9代目)の荷台画像はこちら
また、ここでうれしいのが左右のリヤクォーターパネルに設置されたデッキステップ。いままでのモデルであれば、タイヤなどに足をかけていたところ、このステップを介せば荷台へのアクセスも容易となる。地味な点だが、とくにヘビーユーザーにとってはうれしいポイントだ。
トヨタ・ハイラックス(9代目)の荷台用ステップ画像はこちら
シャシーは伝統と信頼のラダーフレームを採用。これは、IMVシリーズ(ハイラックスシリーズ・イノーバ・フォーチュナー)で鍛え上げられたプラットフォームとなっているほか、フロアパネルのスポット溶接打点数を36カ所追加して、走りに関するパフォーマンスもしっかり向上させている。
今回の新型ハイラックス、真横から見るとキャビン形状などは大幅に変更されていないのだが、中身は大幅に刷新され、日本のユーザー層に適した内容へと生まれ変わっているのだ。
トヨタ・ハイラックス(9代目)画像はこちら
グレードは「Z」と「Adventure」が用意され、価格はそれぞれ498万800円と550万円。8代目同様にタイ生産となる。なおこの価格、ハイラックスファンならすぐ気がつくと思うが、じつは先代型と比較して約100万円ほどアップしてしまっている(8代目のZは407万2000円、最上級のGR SPORTSが431万2000円)。しかしこの価格は、国産唯一のライバルである三菱のトライトンとほぼ同じ。これは非常に悩ましいところ。
ただ、ハイラックスはランドクルーザーシリーズ同様に、昨今はリセールが非常によく、いまのような市場環境がしばらく続けば、数年後にもし乗り換えるとなった際、大きなマイナスは出ないどころか、プラス査定になる可能性もゼロではない。
トヨタ・ハイラックス(9代目)画像はこちら
ギア感溢れるクルマなので、個人的にはガツガツ使い込んで欲しい1台。もうすぐ販売が始まる北米産のタンドラは、日本では規格外に大きいだけでなく、価格もハイラックスの2倍以上なので、そう考えるとハイラックスはいい選択ではないだろうか。また、アクティブユーザーをサポートする純正オプションも豊富に用意されている点も見逃せない。
オプションを装備したトヨタ・ハイラックス(9代目)画像はこちら
月産計画台数は690台とのことで、しばらくは争奪戦が予想される。すでに発表前からディーラー各店舗で予約が始まっていたといわれているが、もしこのタイミングで気になった人は、納期遅延(受注停止)が目立つトヨタ車だけに、いますぐディーラーで商談を進めることをオススメしたい。きっといい相棒になってくれるはずだ。