この記事をまとめると
■道路ではさまざま人がハンドルを握り運転をしている
■自分で「運転が上手い」と過信しているドライバーほど危ない傾向にある
■安全マージンを削った運転をしている人は要注意だ
トラックドライバーから見るヤバいドライバーたち
1年を通じて、もっとも遊べる季節であるのが夏。海や川で水遊びをしたり、キャンプをしたり。自家用車にたくさんの荷物を積み込み、遠方へと出向く人たちは数多く存在することだろう。
そんな行楽に必要なのが、自動車を運転するドライバー。安全かつ快適な運転ができる人であれば問題ないのだが、残念ながら運転に不向きな人がハンドルを握ることもままあるようだ。しかし、もっとも危険なのが、自分は運転が上手いと勘違いしているドライバーだ。その特徴を、運転のプロであるトラックドライバーに尋ねてみた。
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「流れに逆らって自分だけ速度を出して走るドライバーは、得てして運転が上手いと思い込んでいる節がありますね。車間距離を詰めたり、やたら車線変更をしたり。自分は運転が上手いと勘違いしているからこそ、そういった運転ができるのでしょうが、まわりからすれば迷惑以外の何物でもないですね。そういう自己中な運転をする人に限って、むしろ運転が下手な傾向がありますから。そういう人が事故を起こしていないのは上手いからではなく、周囲のクルマが避けてくれているからにすぎない。誰も事故を起こしたくないし、巻き込まれたくないですからね。本当に上手い人は周囲のクルマに不要なブレーキを踏ませないし、不快感も与えない。上手いと荒いは、全然違いますからね」
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「前のクルマがブレーキを踏んだらどうするんだろう、って心配になってしまうような運転をするクルマは、きっと自分は運転が上手いと勘違いしているのでしょうね。常に安全マージンを確保して走れないドライバーは、危険以外の何物でもないです。高速道路では、追い越し車線に居座るクルマに下手な人が多いかな。その車間距離でよく走れるなって思うことが多いので。クルマの性能に助けられているドライバーが多いですが、それでも限度はありますからね。自車の特性や限界値を理解して走っている人は、意外に少ないです。それはトラックドライバーにもいえることなのですが、最近は運転が下手な人が増えたと感じてしまいますね」
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行楽とは山や海などに出かけて景色や遊びを楽しむ、日帰りレジャーのことを指し、旅行とは日常生活を離れて遠方へと出向き、観光や体験などを楽しむことを指す言葉。その基本となるのが、移動手段であるクルマであるのはいうまでもない。だからこそ、普段よりも安全かつ快適なドライブを心がけなければならないのだ。それなのに危険な運転をしているドライバーは、まさしく愚の骨頂だといえるだろう。
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「本当に運転が上手い人は、自分が運転上手だと思ってハンドルを握っていないんです。変な驕り高ぶりがないからこそ、常に安全を意識した遠慮がちな運転をしている。逆に、周囲に俺は運転が上手いからとかいっている人は要注意ですね。運転が上手いかどうかは自分ではなく、周囲の人が判断することですから。せっかく出かけるなら、妙な自信をもっていない人のクルマに乗ることをおすすめします」
アナタの彼氏は大丈夫?
運転が上手いと豪語するような彼氏であれば、ぜひとも助手席に座るあなたに、心のブレーキ役を担っていただきたい。