ついに出るか新型X5! それが、先日とあるパーキングエリアで見つけたこのクルマ。テストカーなのでボディラインなどが見えづらくなるようにカモフラージュされているが、それがかえって注目を浴びるという定番の仕様で異彩を放つ。たとえクルマに興味がなくとも、嫌でも目がいってしまうだろう。しかもこのクルマ、ご丁寧にバックドアにデカデカと「BMW 」などと書かれており、隠す気は皆無である。なお余談であるが、とある欧州メーカーは日本導入前のテストカーはかえって目立つとのことで、あえて偽装しないそうだ。余程の好き者以外には偽装しないほうが注目を浴びずにバレないから都合がいいとか。
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なのでこのSUV、まずBMWであるということは確定だ。そしてそのサイズ感だが、日本車と比べれば大きいものの、巨大でもなければもちろん小さくもないミドル程度のサイズ感。むしろ海外基準ではこれが標準サイズ。さらにバックドアには「Electric Test Vehicle」と書かれており、充電リッド(給油口に相当する蓋)がひとつ(右後ろ)だけ、マフラーも見当たらなかったので、こうした条件からBEVの可能性が濃厚だ。これらの情報を整理すると、新型のX5 相当のBEVという推測がたつ。
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さらに、このテストカーとほとんど同じと思われるテスト車両が海外でも目撃されており、「次期型X5」として紹介されていることも、その裏付けとなる。BEVであれば、車名は「iX5」ということになるだろう。
そして特徴的なのは、このフロント部分のデザインだ。「ビジョン・ノイエクラッセ」第1弾のiX3や第2弾のi3とそっくりなのである。鋭いアイラインや横に幅広いキドニーグリルはまさに先の2台の特徴をそのまま受け継いでいる。X5は現行型で「ガソリン」「ディーゼル」「PHEV」をラインアップし、水素を使用する「FCEV」もトヨタと協業という形でテストカーが発表されている。よって、ほぼすべてのパワーソースを取り揃えているオールラウンダーなところも、このX5の武器だ。
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なお、このテストカーはパーキングエリアに停めると、早々にボディカバーをかけ、スタッフは休憩へ。パーキングエリアにボディカバーが掛かったクルマがあるということで、明らかに異様な雰囲気であったが、なかなか厳重にガードされていた。回送ナンバーでもなかったので、登録から車検までが済んでいると思われる。
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さすがにインタビューも難しければ、車内を覗き込むことも不可能であったが、遠目に見たところ、車内にはさまざまな計測機器が取り付けられていたほか、ステアリング位置は右ハンドルであったことが確認できた。
海外メーカーの車両が正規で登録をしてナンバーを取得し、公道を走っているということは、外装をカモフラージュしつつも、発表目前とみていいだろう。ノイエクラッセ第3弾モデルの登場(国内発表)は、2026年中と考えてもよさそうだ。
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現行型のX5は2019年に登場しているだけに、本モデルがフルモデルチェンジ板であることはほぼ確実。いったいどんなトピックを投入してくるのか、7年分の進化がいまから楽しみな1台だ。