氷上性能特化が生んだ新たな価値とは
さらに、接地面積を増大させる新開発のプロファイルや、除水・エッジ効果を高めるためにサイプ(細かい溝)の量を大幅に増やした新しいトレッドパターンを採用。これにより、これまでのスタッドレスでは考えられなかったレベルの「止まる」「曲がる」を具現化している。
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また、「効きの長持ち」についても抜かりはない。ゴムの硬化を抑制する「うるおいポリマー」を増量配合することで、オイル抜けによるゴムの硬化を抑え、4年が経過しても高い氷上性能を維持できるよう設計されているという。
ダンロップタイヤ代表取締役社長の牧野明人氏は、この「ICE Pro」を「氷のプロフェッショナル」と位置づける。
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「WINTER MAXXは今年で15年目を迎えるブランドです。『ICE Pro』は、北海道や東北など、冬の間、週の半分以上を凍結路面で過ごすユーザーをターゲットにしています。とくに、大切なお子さまを乗せて毎日送り迎えをするような、氷の上での安心を最優先する方に選んでいただきたいと考えています」
ダンロップは今後、全方位バランスの「WM03」、利便性の「シンクロウェザー」、そして氷上特化の「ICE Pro」という、ユーザーのニーズに合わせた強力な布陣で冬の市場に挑む。
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プロモーションには、引き続きブランドアンバサダーの大谷翔平選手が起用された。「極めつづけたものだけが、プロになれる」という力強いメッセージとともに、氷の上を疾走するICE Proのリアルな性能が、WEBやテレビCMで発信される。
「ICE Pro」は、2026年8月より順次発売される。サイズ展開は、軽自動車やコンパクトカー向けの13インチから、大型SUVにも対応する22インチまで、計99サイズという幅広いラインアップを誇る。価格については、従来品よりも若干のアップが予想されるが、その価格差を補って余りある安心感が手に入るのは間違いないだろう。
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今回、「ICE Pro」がここまで氷上に特化することができた裏には、もちろん高いバランス力を誇るオールシーズンタイヤの「シンクロウェザー」が存在していたからこそだろう。スタッドレスタイヤの歴史において、ここまで明確に「氷」に振り切ったモデルは珍しい。ダンロップが提示した「氷上特化」という新しい選択肢は、日本の冬のカーライフを変えていくかもしれない。