パーツの検索性能の高精度化を目指す
また、GC8はネオクラシック車ながら中年層のみならず、いまの若者からの人気が高いのが大きな特徴だ。中古車人気が高騰しているにもかかわらず、比較的最近になって所有するようになった20〜30代の若いユーザーが多い。
中年世代のマニアはDIYでメンテナンスをする傾向が強いというが、知識や技術が乏しい若い世代はディーラーや特約店、スバル車に精通した専門店を頼りとしていることから、ディーラーを通じた部品検索システムの高精度化を進めていると言う。
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もともとスバル車は年式ごとに仕様変更が多いことで知られるが、パーツ検索システムの整理を担当する相澤氏によると、とりわけGC8はパーツの仕様変更頻度が高く、在庫を正確に把握するのも容易ではないと言う。WRCでは市販車からの改造範囲が狭いグループAでの参戦だったため、各パーツの微細な仕様変更が膨大にあることが、GC8のヘリテージパーツ事業進展の大きな壁として立ちはだかっているのだ。これまでなかなか進まなかった要因もそこにあったのだろう。
そんな難題を抱えながらも、まずはパーツの検索精度を高めてディーラーを中心に情報を周知させ、ニーズの高いものから可能な限りパーツ供給を拡大していく予定だ。GC8以外の旧車についても拡大が構想されているので、気長に待ってほしい。信頼できるサードパーティからのパーツ供給も検討されている。
ヘリテージ事業は整備現場の技術継承にも役立ち、メカニックのモチベーション向上にもつながる側面があるため、レストアに対する意識の全国的な均一化を図ることにも力を入れると言う。
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今後もイベントに参加するなどしてユーザーとの対話を重ね、まずは現存パーツの情報を届け、何らかの形で供給できるよう準備している。
メーカー内部でさらに重要視されればレストア事業への発展が図られるはずなので、我々ユーザーからの後押しが重要となる。応援する姿勢を積極的に発信しよう。
SUBARUヘリテージサービス
スバルがGC8インプレッサのヘリテージ事業を始めた本当の理由とは画像はこちら
製造終了から年月が経過した旧型モデルの補修用純正部品のリストを公開・供給。まずは初代インプレッサが対象となり、全国のスバル販売店でパーツの注文・取り付けが可能。今後はユーザーのリクエストや反響を踏まえながら、対象車種や取り扱い部品の拡充を順次進めていく。
※本記事は雑誌CARトップの記事を再構成して掲載しております