ターボはスポーティな走りキャラで作りわけがいい!
続いては1.8リッターターボ。グレード名はスポーツだから、こっちはこれまでのスバルのイメージに寄った走りをしてくれそうだ。
アクセルを踏み込むと、やっぱりエンジンはターボらしい元気なまわり方をする。スバリストは、こっちのほうが好きだろうな。しかも、ハイブリッドより100kgくらい軽いこともあって、より軽快なフィールで加速してくれる。この大きなボディに1.8リッターじゃ物足りないんじゃない? って思ったけど、ぜんぜんそんなことない。かなりいいよ、このエンジン。
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足は、いかにもスポーツグレードらしい硬さがある。シャキッと引き締まってて、今回は2台ともスタッドレスを履いていたけれど、それでも車重の軽さと相まって回頭性もなかなか。それでいて、硬いだけのスポーツサスじゃなく、乗り心地も損なわれていない。運転は楽しいけど、同乗者から文句が出るほどハードじゃない。いい味付けだと思うよ。
燃費は当然ながらハイブリッドに及ばないけど、それでも13.5km/Lならまずまず。そもそも価格は、今回の2台ならターボのほうが25万円くらい安いから、コスト的には決定的な差はないといっていいんじゃないかな。
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どちらを選ぶか、これはもう完全に好みの問題。それくらい、この2台は走りのキャラクターがうまく差別化できている。 ひたすら快適で、ラグジュアリーなファミリーカーを求めるならハイブリッド。販売終了したレガシィやアウトバックに代わるスバルの最上位機種、って感じ。
運転を楽しみたいならターボ。スバル好きなら、このエンジンフィールは嬉しくなるだろうし、ハンドリングもスポーティ。
オレはターボのほうが好きだけど、ハイブリッドも間違いなくいいクルマ。COTYではプレリュードといい勝負だったけれど、乗ってみたら受賞に納得の出来栄えだった。発売初日には行列ができたディーラーもあった、なんて話も聞いたけど、そんな期待値の高さにしっかり応えてくれているよ。
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スバルは少数精鋭って感じ。車種は少ないけど、そのなかで買い手のニーズにハマる仕様を用意してる。東京オートサロンで発表されたWRXのMT車は、2.4リッターターボに6速で、サイドブレーキはちゃんとレバー式だった。ストイックに走りを追求したいコアなスバリストに向けたクルマになりそう。一方で、もっと一般的なユーザーに向けたSUVのフォレスターでも、パワートレインに合わせて乗り味をきっちり作り分けている。やっぱり外さないね、スバルは。
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※本記事は雑誌「CARトップ2026年3月号」の記事を再構成して掲載しています