この記事をまとめると
■三菱ふそうとホンハイは新バスメーカーを設立した
■三菱ふそうのエンジン関係の技術にホンハイは興味を示しているといわれている
■ホンハイの「モデルT」は評判がよくないためそこを改善するための協業とも見られる
三菱ふそうとホンハイが協業へ
2026年7月6日(月)、三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:三菱ふそう)と鴻海精密工業股份有限公司(以下ホンハイ)は、「三菱ふそうと鴻海精密工業股份有限公司(Foxconn) 新バスメーカー概要について」というリリースを発信した。
2026年1月22日(木)、三菱ふそうとホンハイは富山県富山市にある三菱ふそうバス製造にて、ホンハイのBEV(バッテリー電気自動車)路線バスの生産を行うことを発表した。双方が50%ずつ出資した新会社にて生産が行われるとした。
そして、2026年7月6日にその新会社の概要が発表されたのである。社名はFUSO BUS株式会社に決まった。
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ただし生産はあくまで新会社で行い、社名にも三菱とないことからも、車体(前部など)にはスリーダイヤマークは装着されない(できない)と聞いている。また、事業内容をみると、国内外市場向け内燃機関(ICE)バス及びZEV(ゼロエミッション車両)バスの開発・製造・販売・サービスとなっている。つまり、単純にホンハイのBEV路線バスを国内生産して供給するというわけでもないのである。これは2026年1月の発表時点でもICEバスの開発・生産という部分が触れられており、バス業界を中心に大いにザワついたことを覚えている。
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ホンハイ側の狙いとしては、ふそうのもつ優れたICE技術の提供を受け、PHEV(プラグインハイブリッド車)もしくは、レンジエクステンダーEV(エンジンを発電用に搭載)バスをラインアップしたい狙いがあるのではないかといった話も筆者は聞いている。