この記事をまとめると
■新聞社が日産のイヴァン・エスピノーサ氏にインタビューを実施
■新型スカイラインを2026年12月に発表するとアナウンスした
■日産を象徴する1台だと語り発表会場には同氏も訪れる予定だ
日産の快進撃はまだまだ終わらない!
9月18日、朝日新聞が映像付きでとあるインタビュー映像を公開した。それが、日産自動車の現社長、イヴァン・エスピノーサ氏との対話の様子だ。この対話では、社長就任後から現在までのさまざまな出来事を振り返るような内容でまとめられていたが、ここに来て我々クルマ好きにとって聞き捨てならないワードが飛び出してきたのだ。
それが、エスピノーサ氏自身の口から「新型スカイラインを12月(2026年)に発表する」と正式にアナウンスした点だ。現在、新型スカイラインに関しては日産より「登場予定」として、ティザー画像が2026年4月に2点ほど発表されている。
この画像のなかでも特徴的なのはリヤフェンダーからフロントへ流れる、サーフィンラインだろう。これは、ハコスカでお馴染みの3代目のC10型スカイラインを象徴する流麗なプレスラインで、この時代のスカイラインを語る上で絶対に欠かすことのできないピースだ。なおこのサーフィンラインはその文字どおり、サーフィン、つまりサーフボードのもつ反りから着想を得たといわれている線である。当時日本でサーフィンが流行っていたことから取り入れられたそうだ。
日産新型スカイラインのティザー画像画像はこちら
なお、このサーフィンラインはのちのケンメリ(4代目)と呼ばれたスカイラインなどにも受け継がれていた。さらに見逃せないのが、筆記体で書かれた「Skyline」のエンブレムだ。これも、4代目スカイラインから影響を受けているポイントだ。もちろん、伝統の丸目4灯も見逃せない。
また、フロントセクションでは、スカイラインの頭文字、「S」をイメージした伝統のエンブレムが復活していたりするなど、現在販売されているフェアレディZ同様に、歴代モデルにインスピレーションを受けたモデルであるのは明白。ヘッドライトまわりも、個人的にはR34世代を彷彿とさせる雰囲気にも見える。
日産新型スカイラインのティザー画像画像はこちら
エスピノーサ氏は「スカイラインは日産のルネサンス復活の象徴のひとつだ。そしてスカイラインは、クルマとしてはスピードの象徴、日産のスピードの象徴でもある。現在同社が進めている加速型の開発プロセスを用いて作っているモデルのひとつで、新型車は26カ月で開発を完全に終えることを目標としている。それで生まれたクルマがこのスカイラインだ」と語る。
「素晴らしいクルマであると同時に、スピード感をもって開発できることを証明するクルマでもある」と、この新型スカイラインには並々ならぬ熱意が注ぎ込まれている1台であることが感じ取れる。さらにこの12月の発表では、「会社としても非常に重要な出来事だ」として、エスピノーサ氏自身も会場に訪れると語られている。
日産自動車CEO イヴァン・エスピノーサ氏画像はこちら
2026年の日産は、3代目リーフの登場に2代目キックスの登場からの大ヒット、そして16年ぶりにフルモデルチェンジしたエルグランドの登場と、2025年までのネガティブなニュースを吹き飛ばす破竹の勢いで、巻き返しとブランド復活へ舵を切っている。そんな2026年の締めが新型スカイラインの発表とは、とても美しい流れではないだろうか。
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そして、新型スカイラインが出るということは、やはり気になってしまうのが新型GT-Rの存在だろう。2025年で生産を終えたR35はスカイラインシリーズとは決別した完全オリジナルモデルであったが、リヤの丸目4灯などは受け継がれるなど、スカイラインのDNAを持つことは誰の目でも明らかだっただけに、こちらの情報も何かないのかと期待してしまうのは、筆者だけではないはずだ。
何はともあれ2026年は、年末まで自動車業界が大いに賑わうビッグイヤーになることは間違いなさそうだ。