新型ルノールーテシアの楽しさにハナヂが出そう(汗)!?

一度味わうと忘れられない新フレンチテイストがルーテシア

 2016年2月25日に発売されたルノー ルーテシアの試乗会に、パイセン(先輩)のお供として初めてフランス車に乗ってきました。あ、失礼しました。私、WEB CARTOP編集部に在籍していて、好きなクルマやキレイなオネェさんを見て興奮すると直ぐに鼻血を出してしまうことから、周りからは通称「ハナヂくん」で通っています。

 今回、用意して頂いたクルマは、「ルーテシア インテンス」と「ルーテシア ゼン」の2台。「ルーテシア インテンス」は、「ルージュ フラムM」と呼ばれるメタリックの入ったレッドで、「ルーテシア ゼン」は「ブルー ドゥ フランス」と呼ばれる綺麗な青。興奮してハナヂを出さないように、青のルーテシアにしました。WEB CARTOP renault lutecia

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 用意されたルーテシア ゼンのドアを開けて乗りこむと、ひょえぇ〜! ハンドルがレーザーだけではなく、樹脂パーツが混ぜ合わせていておしゃれ〜な感じに仕上がってます!! ハンドルはちょっと太めで握りやすくてチョベリグです(すみません、いつもみんなから表現が昭和だと言われています)。試乗後にルノージャポン広報のフレデリック・ブレンさんにお聞きすると「毎日触れるところだから、握っていて疲れない、誰が乗っても満足のいくようにしています」とおっしゃっていました。なるほど、確かに、スマホの様に毎日触れるモノは人に優しくなくちゃ。勉強になるなぁ、メモしとこ。WEB CARTOP renault lutecia アクセルを普通に踏み込むと、やはり「ハナヂ」が出そうでした。まるで、お母さんが優しく押してくれるベビーカーのように、マイルドでスムースな加速ができました。低速トルクがあってギアの変速ショックもなく、スルスル〜と進んでいく感じなんです。あまりにも優しい加速で、パリジェンに吹きたてのハナヂを拭いてもらっているような錯覚をしてしまい、さらにハナヂが出そうでした。WEB CARTOP

 ルーテシアから導入されたアイドリングストップ機能は、本当に便利です。信号待ちで自然にエンジンが止まってくれます。信号が変わりブレーキペダルの踏力を弱めると不快な振動もなく、エンジンが目覚めてくれました。は、は、鼻水が出てきました。すみせん、紛らわしくて。ぼく、花粉症でもあるんです。WEB CARTOP renault lutecia

 試乗コースは段差もありましたが、ルノーのサスペンションは、乗っている人を不快にさせないルノーらしい、柔らかくもなく硬くもない衝撃吸収をしてくれます。「マヂですかぁ!?」と思わず、声を出してしまうほどでした。IMG_2077

 聞くところによると、このルノーのサスの味付けですが、足回りだけで何十種類もテストをして、一番シックリ来るモノをベテランのテスターが時間を惜しまずに選んでいるのだそうです。やはり最後の味付けは、機械ではなく人間なんですね! 勉強になるなぁ、メモしておこうっと。WEB CARTOP renault lutecia

 さてこちら、リアのドアノブは一見した感じは見当たりません。良く見ると、リヤドアの窓後端部のブッラクアウトされた部分にありました。こういうところにおフランスの粋のお洒落さを感じます。WEB CARTOP renault lutecia

 こんなワタシのような素人でも新型ルーテシアの良さを感じることが出来ました。試乗から帰ってきてからも、ルーテシアの事で頭がいっぱいになり、帰りのクルマで鼻と胸がウズウズしてしまいました。鼻はいつもの「ハナヂ」かもしれませんが、胸のザワザワはなんでしょうか。しかも新型ルーテシア、現行モデルよりも1万2000円も安い219万9000円という価格設定になったんです。WEB CARTOP

 広報のブレンさんからお聞きした、開発テーマの「ルノーと恋に落ちる」という言葉を聞いて、納得した気持ちになりました。胸のザワザワは、これだったのかもしれません! 思わずルーテシアの契約書に血判を押しそうな、そんな気分でした。
おしまい。

  


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